学校生活

学校行事等

令和2年度学友会役員認証式

10月5日(月)、学友会役員認証式を行いました。

今年度の学友会役員選挙立会演説会は、新型コロナウイルス感染症対策として放送で実施したため、新学友会役員の初お披露目となりました。

校長先生からは、「生徒の皆さんの学校生活がより良いものとなるよう、先生方と協力し頑張ってください。」とのお言葉をいただきました。

前会長からも、「岩瀬農業高校の中心として頑張っていってほしい」という、新役員への力強いエールがありました。

校長先生や前会長の言葉通り、新学友会役員の皆さんには、生徒の代表としてさまざまな学校行事での活躍を期待したいと思います。

 

後期自転車点検

10月1日(木)

今日は2学期中間考査の1日目でした。

同時に衣替えでもありましたが、澄んだ青空が広がり、人によっては動くとうっすらと汗をかくような陽気でした。さて、今日は後期自転車点検。交通安全委員の生徒が、自分のクラスメイトの自転車を真剣なまなざしで点検していました。

防犯登録、学校のステッカーを始め、ハンドルやベル、ブレーキなどの自転車の機能を点検しました。

陽が短くなってきました。ライトはつきますか?夕方は車を運転する人にとって自転車や歩行者を見落としやすい時間帯です。自分を守るためにライトがきちんとつくか、確認しましょう。

ツーロック。何回も生徒指導部から話があったと思います。残念ながら時々自転車盗難の話を聞きます。しっかりと自分の自転車を守ってくださいね。

 

岩農生にエール♬

現在NHKで放映されている連続テレビ小説「エール」。福島県出身の作曲家 古関裕而 をモデルにしたドラマで、全国的にも人気を博しているようです。

このドラマの中には多くの個性的なキャラクターが登場しますが、その中でも、佐藤久志 として登場する、イケメン歌手はその中でも異彩を放っています。

この 佐藤久志 のモデルとなっているのが、昭和の大歌手 伊藤久男 (1910-1983)です。

伊藤久男は本宮市の出身で、本校の前身である県立岩瀬農学校を昭和3年3月に卒業した大先輩です。卒業後は東京農業大学に入学しましたが、実は音楽に情熱を燃やしており、東京農大を退学して帝国音楽学校に入り直しました。

表情豊かなバリトンで、戦時歌謡で活躍したほか、映画音楽でも素晴らしい歌声を多く残しています。

古関裕而の作品もたくさんレコーディングしており、夏の甲子園で長く歌われている「栄冠は君に輝く」は伊藤の歌唱です。

このたび、同窓会がこのことをアピールするボードを作成してくださり、道路に面した校地内に設置してくださいました。

本校に素晴らしい先輩がいたことを、心から誇りに思います。

 

キノコの菌かき

 バイオテクノロジーの授業でヒラタケの菌かきを行いました。3ヶ月で瓶の中いっぱいに広がった菌糸の表面を取り除き、培養瓶ごと水の中に浸しました。これからたくさんのヒラタケが育つのが楽しみです。

令和2年度 薬物乱用防止講演会

9月18日(金)、郡山市薬剤師会副会長の志岐由利子氏を講師にお招きし、薬物乱用防止講演会を行いました。

近年の薬物乱用の検挙状況や、若者の身近に迫る薬物の危険性を話していただきました。

なかでも、薬物依存に陥ったことのある方の肉声を聞くことができたのは印象的でした。その経験談からは、薬物が危険であることを知っていたとしても、少しの興味や周囲の雰囲気に流されてしまう可能性があること、誰もが薬物の危険性と無関係ではないことを感じ取ることができました。

大事なものをすべてを失う可能性のある薬物乱用を防ぐために、最も大切なことは「断る勇気」です。

生徒には、今日の講演会をしっかりと受け止め、身の回りに潜む薬物乱用の危険性に備えてほしいと思います。