学校生活

カテゴリ:園芸科学科

シクラメンの販売について

園芸科学科では、下記の通りシクラメンを販売いたします。

 場所:園芸団地温室

 日時:11月14日より、平日9時~12時、13時30分~15時

 値段:6号鉢 1500円です。

是非お買い求め下さい!

 

浄水場落成式に参加(Attending the opening ceremony for the new water purification plant in Kagamiishi Town)

 昨日、プランター植栽作業を行った浄水場にて落成式が行われ、園芸科学科草花専攻生が参加しました。プランターの贈呈式が行われたあと、テープカットを行いました。このような機会を頂き、立ち会えたことは光栄です。今後も地元の高校として、地域に貢献できるよう頑張っていきたいと思いました。

プランター植栽@鏡石町浄水場(Planting the flowers at the new water purification plant in Kagamiishi Town)

 園芸科学科2、3年生が、鏡石町に新しくできる浄水場にて、鏡石保育所の皆さんと一緒にプランターへの植栽作業を行いました。自作の紙芝居で説明したあと、実際に花植にチャレンジしてもらいました。

 園児の皆さんも高校生の話を一生懸命聞き、補助を受けながらベゴニアやサルビアなどを一本一本丁寧に植栽できました。園児の皆さんの頑張りに、私たちも元気をもらうことができました。プランターで町が明るくなるといいなと思いました。

刈払機取扱講習会を実施

 園芸科学科三年生では、材業防災防止協会福島県支部の方を講師にお招きし、刈払機取扱の安全衛生教育を実施しました。

 刈払機の構造や取扱の方法、事故事例などの講義を聴き、講義の最後には刈払機の動かし方の実技を行いました。残念ながら雨となり、教室内での実技講習となったため、エンジンをかけての操作はできませんでしたが、持ち方や足運びなどを学び、安全に取り扱うための技術を高めることができました。

 今日学んだことを生かし、絶対に事故を起こさないよう取扱っていきたいと思いました。

生分解性マルチを敷設しました!(Laying biodegradable plastic film with help from Mitsubishi Chemical Corp.)

 昨年行われた、福島イノベーション・コースト構想推進機構主催の生分解性プラスチックコンテストをきっかけに、この度、三菱ケミカル株式会社様、三菱ケミカルアグリドリーム株式会社様の支援を受け、生分解性マルチ「カエル~チ」の使用実験を行うことになりました。

 農業の抱える問題は様々ありますが、その中の一つとしてマルチの問題があります。普通のマルチは撤去作業に時間がかかること、廃マルチは産業廃棄物として撤去し産業廃棄物として処理に手間とお金がかかること、損ねたマルチは地球に返らないことなど様々ありますが、それらを解決するする手段となり得るのが生分解性マルチです。

 今回は自分たちの手で設置し、農作物に与える効果と、マルチの変化を見ることにしました。

 出前授業として、農業における生分解マルチの重要性についてお話を頂いたあと、自分たちの手でマルチの設置を行いました。

 マルチ使用時の注意点をお聞きし、鋭利な石などの障害物があると破れやすくなること、強く展張しすぎないようにすること、気温や水分量で劣化の速度が変化することを聞いた上で、丁寧に作業を行いました。

 「持続可能な農業」はこれから農業を行っていく生産者だけでなく、多くの消費者にとっても切っても切り離せないキーワードになってきます。環境に配慮した農業を行い、地球環境の保全に貢献できる農業について、これからの実験を通じて深く考えていきたいと思います。

トウモロコシの播種(The Season of Sowing Corn)

 園芸科学科の1年生が、「農業と環境」の授業でトウモロコシの播種を行いました。先日、自分たちで施肥を行い、マルチングをした圃場に、一穴一穴、丁寧に種を播いていきました。順調に発芽し、無事に収穫できるできる日を楽しみに、一生懸命管理をしていきたいと思います。

イチゴの栽培と6次化について知る(Strawberries and Roll-Cakes from the OZAWA, who is an alumnus, FARM )

 おざわ農園の小沢さんによる「イチゴの栽培と6次化商品の開発」に関する講演会をオンラインで実施しました。農業の基本である土作りを大切にし、不耕起による栽培にチャレンジされている点や、農園のイチゴを使ったロールケーキの開発に関するお話を聞くことができました。また、オンラインの特徴を生かし、圃場での栽培の様子を中継していただくことで、畑の様子を間近で見ているような臨場感を味わうことができました。福島から色々なところに目を向け、自信を持って頑張ってほしいとエールを頂くことができました。

「生物活用」ウマの見学(We can enjoy a horse running in our school yard!)

 今日は、ウマの飼育と活用の授業の一環で、ウマの見学をしました。
はじめに馬術競技部顧問の穴澤先生からウマの種類、習性、調教の方法などについて説明を受けました。
 そのあと、トレクァルティスタというサラブレッド種のウマを馬場に出し、実際になみあし、はやあし、かけあしをしてみせてもらいました。調馬索という長い綱を頭絡にかけて、先生の指示に従って、さっそうと走るウマは、かっこよかったです。

 次に、いろいろな馬具の説明を聞きました。馬具は、高価だということがわかりました。馬房では、牧草や圧ぺん麦を飼料として与えていることやおがくずを敷いてベッドを作ること、ウマの感情は耳に現れるという話を聞きました。周囲の情報を集めるためにウマの耳が常に動いていることを見ることができました。ウマはとても臆病なので、馬術競技部の生徒や先生方はウマをよく観察して接しているということでした。

 最後に園芸科学科で栽培したリンゴ(傷があって販売できないもの)を手のひらに乗せて、ウマに食べてもらいました。初めて間近で見る馬の目は優しく、体の筋肉量も多く、触ると温かく、とても貴重な体験をさせていただきました。

 お忙しい中、お時間を作ってくださった穴澤先生に感謝いたします。ありがとうございました。

クリスマスリースをつくろう!(Making Christmas Wreaths)

 本校と鏡石町との連携事業、ガーデニング教室が開催されました。

 今回のテーマは「シクラメンの葉組みとクリスマスリース作り」で、初めに草花専攻の生徒がシクラメンの管理の仕方について説明を行いました。「株の中心に光が当たるように管理するとたくさん花が上がる」「葉の充実が花の充実を左右する」などの説明をし、参加者の皆さんも熱心にのぞき込みながら管理の仕方について学びました。

 その後、シクラメンの花も使用したリース作りにチャレンジしていただき、色つけした松ぼっくりや桧葉を使い、思い思いに飾り付けを行いました。生花が入ると、一気に明るい印象になりますね!

 

おもしろ講座@ランの培養(Omoshiro-koza: Cultivating Orchids)

 園芸科学科による岩農おもしろ講座「植物を無菌的に育てよう」を実施し、参加者の皆様にコチョウランの培養にチャレンジしていただきました。

 初めの講義でバイオテクノロジーの技術は私たちの身近に存在することを知っていただいたのち、生徒が先生となり、参加者の皆様とともに培養実験を行いました。普段、操作することにない無菌下での培養では苦労も多かったことと思いますが、参加者の皆さんが一生懸命培養する姿が見られ、生徒も教えることの難しさと楽しさを知るよいきっかけとなりました。