学校生活

カテゴリ:ヒューマンサービス科

イノベーション人材育成事業「先進施設見学」(Taking the Tour of Advanced Facilities)

 12月5日(火)、イノベーション人材育成事業の一環で、ヒューマンサービス科1年生32名が栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーと、あしかがフラワーパークを見学しました。

 ココ・ファーム・ワイナリーでは知的障害を持った方々がブドウの生産、ワインの製造をされており、障害者福祉の第一線を見られる貴重な機会となりました。また、ブドウジュースのテイスティングもさせていただき、身も心も充実する見学でした。

 あしかがフラワーパークでは花壇や庭園のデザインといった実用的な知識だけでなく、通年で観光者を楽しませるためのイルミネーションや販売物等の工夫に気づくことができ、生徒も満足の1日となりました。

 今後は2年次より園芸デザインコースと園芸福祉コースに分かれて学習活動が展開されるため、それぞれのコースで今回の経験を活かして深い学習に繋げてほしいと思います。

岩農おもしろ講座「水蒸気蒸留による精油の抽出」(Extraction Essential Oil by Steam Distillation)

 12月1日(金)、地域の方々7名を対象に「水蒸気蒸留による精油の抽出」のおもしろ講座を開催しました。

 アロマテラピーに用いられる精油(エッセンシャルオイル)は水蒸気蒸留法で抽出することが一般的ですが、それでも植物から得られる精油の量は僅かなものです。講座では講義と実験を交えて精油の希少性を、アロマテラピーの体験を通して植物を材料として生活を豊かにする楽しさをお伝えしました。

須賀川ICの花壇整備(Green Up the Highway Gate)

 11月20日(月)、ヒューマンサービス科1年生16名がNEXCO東日本と特定非営利活動法人ひまわり福祉会と連携して東北自動車道須賀川インターチェンジの花壇にハボタンとビオラを植栽しました。

 この取り組みは、平成30年(2018年)から開始し、「花と緑のやすらぎ ハイウェイガーデン プロジェクト」と、「高福(幸福)連携」の一環として実施しています。

須賀川ICの花壇整備 Green Up the Highway Gate

 6月5日(月)、ヒューマンサービス科1年生18名がNEXCO東日本と特定非営利活動法人ひまわり福祉会と連携して東北自動車道須賀川インターチェンジの花壇にベゴニアとマリーゴールドを植栽しました。

 この取り組みは、平成30年(2018年)から開始し、「花と緑のやすらぎ ハイウェイガーデン プロジェクト」と、「高福(幸福)連携」の一環として実施しているもので、毎年春と秋の2回行われます。生徒は初めての植栽だったものの、ひまわり福祉会の方と協力して花壇をつくることができ、達成感を味わっていました。

鏡石町秋の文化祭に出展しました!(Autumn Festival in Kagamiishi Town)

 ヒューマンサービス科園芸デザインコースの3年生は、10月29、30日に鏡石町公民館で開催された「秋の文化祭」にフラワーアレンジメントを出展しました。

 

 10月に入ってから各自でデザインを考え、直前に校内で作品制作に取り掛かりました。

 

 これまでの学習の成果を生かしながらも、生徒の個性がよく現れた作品に仕上がりました。

第1回 園芸療法士・園芸福祉士特別講習会の開催(Special Training for Horticultural Therapists)

 8/8(月)~8/10(水)の3日間にわたり、ヒューマンサービス科2年園芸福祉コースの生徒を対象に今年度1回目の園芸療法士・園芸福祉士特別講習会を開催しました。

 園芸療法とは、植物を活用した園芸活動で心身機能や健康の回復・維持を目的に行われる療法のことで、ヒューマンサービス科の根幹となる活動です。

 NPO法人園芸療法園芸福祉協会の横田直人理事長を講師にお迎えし、園芸療法に必要な知識や技術、障がいを持つ方々へのアプローチの方法を実習を交えながら生徒たちは真剣に受講し、全員が認定されました。