学校生活

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環境工学科イノベーション人材育成事業キックオフ講習会

10月8日(木) 

 本年の環境工学科におけるイノベーション事業は、農業土木コースと造園コースに分かれて今日から講習会が始まりました。年度末に向けて3回の講習会が行われ、継続的な研修で先端技術を習得していきます。

 農業土木コースは、3回にわたりドローンの測量分野への利用などを、ドローン操縦も含めて研修します。本日は、その第1回として、株式会社アルサ様を講師に迎え、ドローンを操作するための法律や機種などについて学習しました。

 造園コースは、新しい技術である室内を緑化する方法について今後学習していきます。第1回目として東京から室内緑化専門会社の(株)グリーバルの取締役部長の石黒一弘様によるキックオフ研修会が行われ、いろいろな事例について学習しました。


農業土木コース(ドローン研修の様子)


造園コース(室内緑化についての研修)

 

宇津峯寮の花壇の様子

 宇津峯寮の管理棟となりには、「小さな小さな花壇」があります。

 毎年、その時期になると継続生が手入れをして「季節の花」を咲かせています。7月に手入れをした花壇には今「三色の花」が咲いています。継続生の3年生が絵柄を考えて定植しました。

 「何のマスコットに見えますか?」

石川支援学校と家畜飼養管理作業で交流

 10月8日(木) 石川支援学校(高等部2年生)18名と本校の生物生産科(動物科学コース2年生)の6名が、乳用牛の家畜飼養管理作業を通じて交流活動を行いました。

 当日はあいにくの雨模様で、予定されていた牛を洗う作業はできませんでしたが、牛舎内での給与飼料の計量作業や牛体のブラッシング、尾の洗浄を行いました。

 慣れない石川支援学校の生徒さんへ丁寧に説明し、怪我の無いように気配りをする岩農生の様子はとても頼もしいものでした。

実習日和

 10月7日(水)今日はカラッと晴れて、少し動くと汗ばむ陽気です。収穫の秋を迎え、農場では生徒たちが実習に励んでいました。

 農場本部では、グローバルGAP認証に向けて、豆類の乾燥室を整備している生徒、表示看板を製作している生徒がいました。

 水田では稲刈りが進められています。今週末に近づくかもしれない台風が来る前に、稲刈りを終えたいと考えているそうです。

 園芸団地にあるヒューマンサービス科のハウス内では、バジルの種を丁寧に培地に埋めていく生徒の姿がありました。バジルの種ってこんなに小さいのですね。本校のバジルもグローバルGAP認証作物です。

 

 最後に畜産団地の様子です。今年度は畜産部門もGAPに取り組んでおり、衛生管理区域がこれまで以上に明確に示されています。GAPの審査に使う資料を丁寧に整理している生徒に出会いました。

 今年はコロナ禍で、生徒たちの活躍が制限される場面も多くありますが、農業高校の実りの秋はこれからです。岩農生の活躍に御期待ください。

鏡石町の総務課長様が来校されました!

10月6日(火)

 本校と産学連携協定を締結している八芳園が企画・販売している、本校のコシヒカリ(グローバルGAP認証取得)を用いて作られた「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加あまざけ」が、学校の所在地である岩瀬郡鏡石町のふるさと納税の返礼品として登録されました。

   それに伴い、鏡石町の小貫総務課長が来校され「岩農の特長であるグローバルGAP認証取得日本一を生かして開発されたあまざけを、町へのふるさと納税への起爆剤としたい」などと御挨拶をいただきました。

 その後、校長、生徒との対談を行い、生徒からは「ふるさと納税返礼品に選ばれたことをうれしく思う」「岩農の農作物の魅力が全国の皆さんに伝わり、自分たちが取り組んでいるGAPについても世の中の認識が広がっていくとよいと思う」などと話がありました。