学校生活

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環境工学科2年 ICTを活用した設計について ICT Design Training

 10月18日(水)、環境工学科2年・農業土木コース18名の生徒を対象に今年度3回目となるイノベ事業を行いました。今回も草野測器社様の御協力のもと、ICT設計について説明を受けました。今まで使われていた2次元設計データから3次元設計データを使用することにより作業効率化を図ることができるとのことでした。

 次にICT設計に使用されている機器を実際に体験しました。3次元点群取りでは実際にタブレットを使用し、教室の状況を取り込む作業を体験しました。

 

 次にホロレンズを使用し、3次元モデル化された構造物などを見ることができる機器を体験しました。実際に自分が現場にいるかのように状況確認ができます。

 

 今回のイノベ事業を通して、3次元設計データが現場でどのように活用されているのか知ることができました。

大変貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

 

林業見学会を実施しました How to Be a Logger

 環境工学科1年生は、10月10日(火)に福島県県中農林事務所の協力の下、林業見学会を実施しました。まず向かったのが、「林業アカデミーふくしま」です。カリキュラムや施設の説明、また最新の機械・機器を見せていただきました。次に向かったのが(株)アメリカ屋の作業現場です。急斜面の山の杉を、チェーンソーにより切断し倒伏作業を見せていただきました。10m~20m位の木を次々と倒す姿は、迫力がありました。その後、チップ工場を見学しました。高性能の機械を活用し、様々な大きさにカットし分別し、材木や薪として販売するそうです。

 今回の見学をとおして、林業による森林の手入れが、森林の機能維持に大きな役割を果たし、また地球温暖化の抑制、SDGに貢献していることが理解できました。

 

 

 

JAグループ福島肉用牛共進会に参加しました Students Placed 5th in Animal Training Contest

令和5年9月26日(火)に福島県家畜市場にて、JAグループ福島肉用牛共進会が行われ、本校は第3区の若人の会・高校生枠として参加しました。

放課後、毎日のように畜産団地に足を運んで、出品牛の調教やブラッシングなどを行いました。当日は、審査中も反すう(リラックス)しており、生徒と牛の信頼関係を感じました。

結果は優等賞5席を獲得することができ、努力が報われた1日となりました。

さらに!特別賞として【調教賞】という名誉ある賞を学校で受賞することができ、大変光栄な気持ちでいっぱいです。

 また、お昼前には和牛審査競技会が行われ、2年1組の緑川天滋(みどりかわたかし)さんが奨励賞をいただくことができました。

 

第38回教育奨励賞 優秀賞・文部科学大臣奨励賞を受賞しました Our School Received the Great Honor

時事通信社の第38回教育奨励賞の最高賞にあたる優秀賞・文部科学大臣奨励賞に本校が選ばれました。

原発事故に伴う福島県産農産物の風評被害払拭のため、グローバルGAP認証に取り組んだことや、これらの農産物を利用した商品開発、八芳園(東京都)との産学連携協定をとおした活動などが評価されました。

受賞にあたり、御支援、御協力をいただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。

岩瀬農業高校では、今後も地域に根ざした教育活動を展開するとともに地域産業を支える人材の育成に取り組んで参ります。今後も変わらぬ御支援と御協力をお願いします。

現場実習を実施!! Visits to the Civil Engineering Fields

 環境工学科2年生25名は、9月20日から22日までの3日間、(一社)福島県建設業協会の協力の下、現場実習を実施しました。学校で学習した知識や技術を深めるとともに、建設業の魅力や正しい職業観を身につけるため、地元企業12社でお世話になりました。実習内容はレベルやトータルステーションを利用した測量、コンクリートの強度試験、ICTを利用しての測量技術の体験、施工現場の見学など、学校では行えない様々なことを体験できました。生徒は今後の進路活動に向けて、貴重な体験となりました。

解体作業の見学

 

河川工事の見学

 

杭ナビの操作

 

 

側溝の施工

 

事務所での説明

 

水準測量