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岩瀬農業高校農業クラブ機関紙Vol.2 IWASE A.H.S. FFJ NEWS

岩瀬農業高校農業クラブの情報がぎゅっと詰まった機関紙Vol.2を発刊しました。✨

 今回は技術競技大会2連覇をした生徒を中心に、今年度各種大会で最優秀賞を獲得したクラブ員を紹介します❕

 その他に第38回時事通信社「教育奨励賞」優秀賞 文部科学大臣奨励賞 受賞についての内容を記載していますので、ぜひご覧ください!

 

農ク新聞Vol.2.pdf

過去の記事はこちら↓

農ク新聞Vol.1.pdf

現場見学会を実施しました A Visit to the Construction Sight

 環境工学科1年生は10月20日(金)に福島県建設業協会の協力の下、現場見学会を実施しました。矢田建設工業(株)様、昭和建設(株)様から工事の説明を受けた後、郡山市を流れる逢瀬川の橋の架け替え作業を見学しました。なかなか見ることのできない橋の架け替え作業を近くで見学することができ生徒も興味深く見ていました。

 普段の生活で使われているインフラがどのように施工されているのか今回の見学会を通して知ることができました。

 大変貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

 

 

環境工学科2年生 福島空港ビル内の緑化について学ぶ Airport Green Campaign Ⅴ

 10月18日(水)に環境工学科2年生の環境緑化コース7名の生徒は、第3回目となるイノベーション事業を行いました。内容は、今年度4年目となる福島空港ビル内の緑化についてです。

 まず、(株)グローバルの石黒さんに「空港に緑を入れる目的」、「どんな種類が適切か」、「植物の配置の際に大事なこと」、「本物の植物が使えない場所・その対応」、「室内緑化を施工するまでの段階」を説明していただきました。次に空港内を見て回り、自分たちが計画した配置案を、再検討しました。その際、既設の植物の手入れも行いました。その後、各自のコンセプトや修正した配置案の発表を行いました。

 次回は、いよいよ施工の段階になり、空港ビル内に植物を設置します。空港への提案や植物の選択・調達は石黒さんと先生、空港の関係者で行います。次回の実習が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

環境工学科2年 ICTを活用した設計について ICT Design Training

 10月18日(水)、環境工学科2年・農業土木コース18名の生徒を対象に今年度3回目となるイノベ事業を行いました。今回も草野測器社様の御協力のもと、ICT設計について説明を受けました。今まで使われていた2次元設計データから3次元設計データを使用することにより作業効率化を図ることができるとのことでした。

 次にICT設計に使用されている機器を実際に体験しました。3次元点群取りでは実際にタブレットを使用し、教室の状況を取り込む作業を体験しました。

 

 次にホロレンズを使用し、3次元モデル化された構造物などを見ることができる機器を体験しました。実際に自分が現場にいるかのように状況確認ができます。

 

 今回のイノベ事業を通して、3次元設計データが現場でどのように活用されているのか知ることができました。

大変貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

 

林業見学会を実施しました How to Be a Logger

 環境工学科1年生は、10月10日(火)に福島県県中農林事務所の協力の下、林業見学会を実施しました。まず向かったのが、「林業アカデミーふくしま」です。カリキュラムや施設の説明、また最新の機械・機器を見せていただきました。次に向かったのが(株)アメリカ屋の作業現場です。急斜面の山の杉を、チェーンソーにより切断し倒伏作業を見せていただきました。10m~20m位の木を次々と倒す姿は、迫力がありました。その後、チップ工場を見学しました。高性能の機械を活用し、様々な大きさにカットし分別し、材木や薪として販売するそうです。

 今回の見学をとおして、林業による森林の手入れが、森林の機能維持に大きな役割を果たし、また地球温暖化の抑制、SDGに貢献していることが理解できました。

 

 

 

JAグループ福島肉用牛共進会に参加しました Students Placed 5th in Animal Training Contest

令和5年9月26日(火)に福島県家畜市場にて、JAグループ福島肉用牛共進会が行われ、本校は第3区の若人の会・高校生枠として参加しました。

放課後、毎日のように畜産団地に足を運んで、出品牛の調教やブラッシングなどを行いました。当日は、審査中も反すう(リラックス)しており、生徒と牛の信頼関係を感じました。

結果は優等賞5席を獲得することができ、努力が報われた1日となりました。

さらに!特別賞として【調教賞】という名誉ある賞を学校で受賞することができ、大変光栄な気持ちでいっぱいです。

 また、お昼前には和牛審査競技会が行われ、2年1組の緑川天滋(みどりかわたかし)さんが奨励賞をいただくことができました。

 

第38回教育奨励賞 優秀賞・文部科学大臣奨励賞を受賞しました Our School Received the Great Honor

時事通信社の第38回教育奨励賞の最高賞にあたる優秀賞・文部科学大臣奨励賞に本校が選ばれました。

原発事故に伴う福島県産農産物の風評被害払拭のため、グローバルGAP認証に取り組んだことや、これらの農産物を利用した商品開発、八芳園(東京都)との産学連携協定をとおした活動などが評価されました。

受賞にあたり、御支援、御協力をいただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。

岩瀬農業高校では、今後も地域に根ざした教育活動を展開するとともに地域産業を支える人材の育成に取り組んで参ります。今後も変わらぬ御支援と御協力をお願いします。

現場実習を実施!! Visits to the Civil Engineering Fields

 環境工学科2年生25名は、9月20日から22日までの3日間、(一社)福島県建設業協会の協力の下、現場実習を実施しました。学校で学習した知識や技術を深めるとともに、建設業の魅力や正しい職業観を身につけるため、地元企業12社でお世話になりました。実習内容はレベルやトータルステーションを利用した測量、コンクリートの強度試験、ICTを利用しての測量技術の体験、施工現場の見学など、学校では行えない様々なことを体験できました。生徒は今後の進路活動に向けて、貴重な体験となりました。

解体作業の見学

 

河川工事の見学

 

杭ナビの操作

 

 

側溝の施工

 

事務所での説明

 

水準測量

 

 

 

 

 

日本政策金融公庫「ビジネスプランの作り方」演習について High School Business Plan Grand Prix 2023

9月11日(月)、9月19日(火)の2日間、両日とも13:30より、本校視聴覚室において、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」における、ビジネスプランの作り方を学びました。講演には生物生産科2年35名が参加しました。

「高校生ビジネス・グランプリ」は高校生・高専生のブジネスプランを競う全国規模の大会で、将来を担う若者の創業マインドを向上させ、実社会で求められる「自ら考え、行動する力」を養うことが目的です。昨年度は455校が参加し、4,996件の応募がありました。

【農業経営に関わるお金の話】

ビジネスプランを考える前に、農業経営に関わるお金についての知識を学びました。

【ビジネスプランの考え方】

ビジネスプランの基本的な考え方として、ニーズを満たす商品やサービスを提供して報酬を受ける手立てであり、「もっと◯◯だったら便利なのに・・・」という視点でプランをグループで考えました。

プランを考える際には、地域にある資源や競合する相手を考えることで、より具体的なプランとなることを学び、実現が可能かどうか収支計画も考えながら進めて行きました。

プランニング終了後には、各班のビジネスプランを発表し、さまざまな意見が出されました。

対話的で深い学びの実現のためサポートいただいた、日本政策金融公庫の皆様に感謝申し上げます。