学校生活

イノベーション事業 ICTを活用した施工について

 12月7日(木)、環境工学科2年・農業土木コース14名の生徒を対象に今年度最後となるイノベーション事業を行いました。草野測器社様と株式会社ソーキ様の御協力のもと、ICT施工について説明を受けました。重機に搭載されたタブレットに設計データが表示され、リアルタイムで確認しながら作業を行うことができるとのことでした。

 

 次に工事現場で実際に使用されている最新の機器を体験しました。3次元点群取りでは実際にタブレットを使用し、道具の状況を取り込む作業を体験しました。

 

 次に電子レベルについての説明を受けました。レベルは高低差を求める機器で、従来のレベルと違い電子レベルは自動的に高さを読み取ることができ、誤差の少ない測量を行うことができます。

 

 次に校庭でドローンの操作体験を行いました。ドローンは工事現場の全体写真を撮影するためなどに使われています。

 

 最近ではICTを搭載した重機の価格低下や人手不足から導入する企業も増えてきているとのことでした。今回の体験を通してICTについて理解を深めることができました。

 

大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。