学校生活

学校行事等

宇津峯寮の花壇の様子

 宇津峯寮の管理棟となりには、「小さな小さな花壇」があります。

 毎年、その時期になると継続生が手入れをして「季節の花」を咲かせています。7月に手入れをした花壇には今「三色の花」が咲いています。継続生の3年生が絵柄を考えて定植しました。

 「何のマスコットに見えますか?」

石川支援学校と家畜飼養管理作業で交流

 10月8日(木) 石川支援学校(高等部2年生)18名と本校の生物生産科(動物科学コース2年生)の6名が、乳用牛の家畜飼養管理作業を通じて交流活動を行いました。

 当日はあいにくの雨模様で、予定されていた牛を洗う作業はできませんでしたが、牛舎内での給与飼料の計量作業や牛体のブラッシング、尾の洗浄を行いました。

 慣れない石川支援学校の生徒さんへ丁寧に説明し、怪我の無いように気配りをする岩農生の様子はとても頼もしいものでした。

実習日和

 10月7日(水)今日はカラッと晴れて、少し動くと汗ばむ陽気です。収穫の秋を迎え、農場では生徒たちが実習に励んでいました。

 農場本部では、グローバルGAP認証に向けて、豆類の乾燥室を整備している生徒、表示看板を製作している生徒がいました。

 水田では稲刈りが進められています。今週末に近づくかもしれない台風が来る前に、稲刈りを終えたいと考えているそうです。

 園芸団地にあるヒューマンサービス科のハウス内では、バジルの種を丁寧に培地に埋めていく生徒の姿がありました。バジルの種ってこんなに小さいのですね。本校のバジルもグローバルGAP認証作物です。

 

 最後に畜産団地の様子です。今年度は畜産部門もGAPに取り組んでおり、衛生管理区域がこれまで以上に明確に示されています。GAPの審査に使う資料を丁寧に整理している生徒に出会いました。

 今年はコロナ禍で、生徒たちの活躍が制限される場面も多くありますが、農業高校の実りの秋はこれからです。岩農生の活躍に御期待ください。

鏡石町の総務課長様が来校されました!

10月6日(火)

 本校と産学連携協定を締結している八芳園が企画・販売している、本校のコシヒカリ(グローバルGAP認証取得)を用いて作られた「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加あまざけ」が、学校の所在地である岩瀬郡鏡石町のふるさと納税の返礼品として登録されました。

   それに伴い、鏡石町の小貫総務課長が来校され「岩農の特長であるグローバルGAP認証取得日本一を生かして開発されたあまざけを、町へのふるさと納税への起爆剤としたい」などと御挨拶をいただきました。

 その後、校長、生徒との対談を行い、生徒からは「ふるさと納税返礼品に選ばれたことをうれしく思う」「岩農の農作物の魅力が全国の皆さんに伝わり、自分たちが取り組んでいるGAPについても世の中の認識が広がっていくとよいと思う」などと話がありました。

令和2年度学友会役員認証式

10月5日(月)、学友会役員認証式を行いました。

今年度の学友会役員選挙立会演説会は、新型コロナウイルス感染症対策として放送で実施したため、新学友会役員の初お披露目となりました。

校長先生からは、「生徒の皆さんの学校生活がより良いものとなるよう、先生方と協力し頑張ってください。」とのお言葉をいただきました。

前会長からも、「岩瀬農業高校の中心として頑張っていってほしい」という、新役員への力強いエールがありました。

校長先生や前会長の言葉通り、新学友会役員の皆さんには、生徒の代表としてさまざまな学校行事での活躍を期待したいと思います。

 

後期自転車点検

10月1日(木)

今日は2学期中間考査の1日目でした。

同時に衣替えでもありましたが、澄んだ青空が広がり、人によっては動くとうっすらと汗をかくような陽気でした。さて、今日は後期自転車点検。交通安全委員の生徒が、自分のクラスメイトの自転車を真剣なまなざしで点検していました。

防犯登録、学校のステッカーを始め、ハンドルやベル、ブレーキなどの自転車の機能を点検しました。

陽が短くなってきました。ライトはつきますか?夕方は車を運転する人にとって自転車や歩行者を見落としやすい時間帯です。自分を守るためにライトがきちんとつくか、確認しましょう。

ツーロック。何回も生徒指導部から話があったと思います。残念ながら時々自転車盗難の話を聞きます。しっかりと自分の自転車を守ってくださいね。

 

岩農生にエール♬

現在NHKで放映されている連続テレビ小説「エール」。福島県出身の作曲家 古関裕而 をモデルにしたドラマで、全国的にも人気を博しているようです。

このドラマの中には多くの個性的なキャラクターが登場しますが、その中でも、佐藤久志 として登場する、イケメン歌手はその中でも異彩を放っています。

この 佐藤久志 のモデルとなっているのが、昭和の大歌手 伊藤久男 (1910-1983)です。

伊藤久男は本宮市の出身で、本校の前身である県立岩瀬農学校を昭和3年3月に卒業した大先輩です。卒業後は東京農業大学に入学しましたが、実は音楽に情熱を燃やしており、東京農大を退学して帝国音楽学校に入り直しました。

表情豊かなバリトンで、戦時歌謡で活躍したほか、映画音楽でも素晴らしい歌声を多く残しています。

古関裕而の作品もたくさんレコーディングしており、夏の甲子園で長く歌われている「栄冠は君に輝く」は伊藤の歌唱です。

このたび、同窓会がこのことをアピールするボードを作成してくださり、道路に面した校地内に設置してくださいました。

本校に素晴らしい先輩がいたことを、心から誇りに思います。

 

キノコの菌かき

 バイオテクノロジーの授業でヒラタケの菌かきを行いました。3ヶ月で瓶の中いっぱいに広がった菌糸の表面を取り除き、培養瓶ごと水の中に浸しました。これからたくさんのヒラタケが育つのが楽しみです。

令和2年度 薬物乱用防止講演会

9月18日(金)、郡山市薬剤師会副会長の志岐由利子氏を講師にお招きし、薬物乱用防止講演会を行いました。

近年の薬物乱用の検挙状況や、若者の身近に迫る薬物の危険性を話していただきました。

なかでも、薬物依存に陥ったことのある方の肉声を聞くことができたのは印象的でした。その経験談からは、薬物が危険であることを知っていたとしても、少しの興味や周囲の雰囲気に流されてしまう可能性があること、誰もが薬物の危険性と無関係ではないことを感じ取ることができました。

大事なものをすべてを失う可能性のある薬物乱用を防ぐために、最も大切なことは「断る勇気」です。

生徒には、今日の講演会をしっかりと受け止め、身の回りに潜む薬物乱用の危険性に備えてほしいと思います。

「農業高校におけるGAPの実践と認証取得への挑戦」

9月16日(水)

 全国のグローバルGAP認証取得校でWeb会議による情報交換会がおこなわれました。

 各高校で動画による活動状況紹介が行われその後意見交換をしました。各高校ともグローバルGAP認証作物を活用して企業と連携し加工品を作成したり、海外に輸出し販売するなどいろんな展開をしておりとても参考になる会議でした。

 本校も海外輸出やGAP認証品目日本一を目指いていることを伝え、取組をアピールをしました。また、各校作成した動画は、一般社団法人 GAP 普及推進機構が作っている You Tube のチャンネルにアップロードしてあるのでぜひ、ご覧ください。↓↓↓↓

(外部リンク)農業高校のGAP実践と認証取得への挑戦