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環境工学科イノベーション人材育成事業(第3回)

1月28日(木)環境工学科において第3回目のイノベーション人材育成事業が造園コース・農業土木コースに分かれて実施されました。

【造園コース】

 第3回目は、自分たちが設計した図面に従い、実際に福島空港に植物を配置し、緑化する予定でした。しかし、コロナの影響で施工が2月18日に延期となったため、講師を務めてくださっている(株)グリーバル 部長 石黒一弘様と本校をリモートでつなぎ、設計図の再検討を行い、最終図面を仕上げました。

 最初に今までの取り組みの復習を行いました。

 次に、各班の設計図を講師に説明し、その後、画面を通して評価・訂正する部分を指導していただきました。カメラに向かって自分たちのアピールポイントを上手に話していました

 そして、最後に生徒の図面を参考に最終図面の提案を受け、施工日までに予算を踏まえながら検討を加えることになり、本日の講習は修了しました。

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 オンラインでの講習会が初めての経験という生徒も多かったのですが、「このような授業がもっとあっても良い」と答えた生徒がほとんどでした。ただ、通信回線の影響か「声が聞きずらい時があった」などの反省もあり、ハード面での整備が重要であることがわかりました。尚、福島空港へは2月18日(木)施工する予定で準備を進めています。

 

【農業土木コース】

 農業土木専攻班は、前回に引き続き、ドローンの講習会を行いました。今回も(株)アルサ様のご協力の下実施しました。

 前回は、練習機によるプログラム飛行について学びましたが、今回は、Phantom4の自動航行について実際にタブレットに入力し、そのとおり航行するかどうかの確認を行いました。特に、自動航行の場合の緊急時の対応など実際に見て感じていました。

 実際に上空100mぐらいにあげると機体も視認しづらくなり、どのようにするか学んでいました。今回は時間の関係で、実機のオペレートが来なかったので、次回に農業分野への応用とオペレーションについて学ぶ予定です。