学校生活

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3ツ星 ホストタウンサミット2021に参加しました!

2月20日(土)

 食品科学科2年の5名の生徒が、内閣官房オリパラ推進本部事務局主催「ホストタウンサミット2021」の「世界のおもてなし料理プロジェクト」に、郡山市とともに参加しました。

 食品科学科は、前年度に開催された「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」にも郡山市と協力して参加しており、この時は本校のGAP食材と郡山市が消費拡大に注力する鯉のコラボによるメニューを考案してハンガリーの水泳選手をおもてなしし、事務局長賞を受賞しています。

令和元年11月19日 ハンガリー選手をおもてなし

 今年度は、昨年秋から「世界の料理おもてなしプロジェクト」に参加し、前回同様にGAP食材と鯉を活用した料理づくりにチャレンジしました。これまで、数度のオンライン講習会への参加や、料理の試作を5回ほど行い準備してきました。

 今回のメニューは「鯉♥が導く友情!ちらし寿司」と、「鯉もびっくり、さっぱりワンタンスープ」です。オリンピックのお祝いとしてちらし寿司とし、ハンガリーの国旗の色をパプリカで表現しました。また、滋養強壮に定評がある鯉を活用することにより、体力向上だけではなく、限界に挑戦する選手たちのストレスや体調管理にも手助けとなるメニューを作りたいと考えてきました。

 コロナ禍の影響で今回のホストタウンサミットはオンライン開催となりましたが、郡山市国際政策課の皆様のお世話になり、全国の都市をオンラインでつなぎ、生徒たちが自分たちの思いを堂々と発表し、リアルタイムで調理を行いました。始まる前は緊張していましたが、いざ始まると自信を持って堂々と参加することができ、皆さんに大変喜んでいただきました。

  

 今後、オリパラを契機にハンガリーの選手団との交流の場が設定されることがあれば、このおもてなし料理をお召し上がりいただきたいと思います。様々な御協力をくださいました、郡山市の皆様、八芳園の皆様を始め、多くの方々に感謝いたします。

 

行こう!福島空港!!グリーンイノベーション!!!

2月18日(木)天候:雪

 環境工学科造園専攻班は、イノベション人材育成事業の一環としてかねてから進めてきた福島空港の緑化計画(福島空港グリーンイノベーション)を実際に施工してきました。

 あいにくの雪の中、学年末試験終了後に福島空港へ向かいました。リモートでの指示を受けながらの施工は、思うように進むことが出来ず時間がかかりました。

 講師として羽田空港やセントレアなどの空港ビルの屋内緑化に実績のある株式会社グリーバル取締役・部長 石黒一弘 様からリモートによる講義を受け、さらに福島空港ビルの薄井課長よりあいさつをいただきました。その後、設計した図面に従い植物を配置していきました。人の導線や防火施設などに注意し、植物の向きを考え配置し、邪魔にならず景観が良くなるように配置してきました。

そして水を与え、椰子ガラで鉢を覆い完成しました。

最後に、福島空港ビルへ贈呈し空港緑化の施工を終了しました。

 配置図は、下記の図面の通りですので、是非、福島空港でご覧ください。設計コンセプトなども掲載されています。

 

売れる6次化商品づくりのために必要な考え方とは?

2月10日(水)

 岩農米輸出プロジェクト-チーム生徒を対象に、第1回「マーケティング~売れる仕組みとは?~」と題し、ふくしま地域産業6次化サポートセンター事務局長の阿部尚俊様を講師にお迎えした講習会を開催しました。

 今回の講習では、マーケティング(売れる仕組みづくり)をすることで商品が売れる可能性が高まることや、マーケティングを成功させるための考え方などについて学ぶことができました。

 プロジェクトメンバーの生徒は、グローバルGAPを取得した岩農産の農産物を利用した6次化商品開発に向け、新たなチャレンジをしようという気持ちが膨らんだようでした。

 年度中にあと2回の講習を予定しています。

未来につながる持続可能な農業推進コンクール 生産局長賞受賞!

2月12日

農林水産省から「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の受賞者が発表され、本校と株式会社八芳園が、GAP部門人材育成の部で、全国2席相当の「生産局長賞」を受賞することとなりました。

このコンクールは、持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等表彰しているもので、GAP部門においては、GAPを取得し、かつ継続的なGAPの取組を通じて、持続可能性の確保や農業経営の改善等について顕著な成果を上げた農業者、農業団体及び教育機関等を対象としています。

詳しくは、下記農水省のホームページを御覧ください。

(外部リンク)農林水産省 令和2年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の受賞者を決定しました

ふくしまGAPチャレンジセミナー

2月8日(月)

 郡山市のホテルハマツで開催された「ふくしまGAPチャレンジセミナー」に参加してきました。福島県とJA福島中央会の主催で行われており、今年で3回目の開催となります。

 岩瀬農業高校の生徒が発表者としてステージに立ち、本校のGAPの取組から今後の目指すべき展開などについて発表しました。

 また、ジャパネットたかた創業者の高田明氏(A and Live社長)のリモートによる講演があり、「GAPの素晴らしさを『伝える』のではなく、『伝わる』取組が重要」、「何事も一生懸命になることで、周りが応援してくれる。常に前を向き、風評払拭を成し遂げてほしい」などとエールをいただくとともに、本校の発表について、すばらしい取組であると評価していただきました。

ヒューマンサービス科 園芸療法講習会

2月4日(木)

 ヒューマンサービス科1年生を対象に、イノベーション人材育成事業の一環として、NPO法人園芸療法園芸福祉協会より理事長の横田直人様にお越しいただき、園芸療法についての講習会を開催しました。

 2年生に進級後、園芸療法士の資格取得が始まるので、この時期に園芸療法についての基礎・基本を御指導いただいたことは、来年度に向けての良いきっかけとなりました。

 

生物生産科1年 ドローン講習会

 2月2日と2月4日の2日間、イノベ事業の一環として、生物生産科1年生を対象にドローン講習会を開催しました。

 生徒達は初めてのドローンに興味津々!!初日は法律や構造についての講義で、生徒は講師に熱い視線を送って学んでいました。

いよいよ実践!中型ドローンの操作。

ラジコンみたいで、すごく、楽しい・・・・けど、

目的のコーンになかなか機体が近づきませんでした。

小型ドローンの操作。

タブレットで操作を行いました。最新技術の高さにビックリ!!

機械との相性は大切ですね。

 

イノベ事業 食品科学科2年肉加工講習

2月4日(木)

 (株)日畜フードの方にお越しいただき、食品科学科2年肉加工班を対象とする講習会を開催しました。

 豚の枝肉(半丸)の状態からの骨抜きや、部分肉の筋や膜の除去など、普段の実習では体験できない内容を行い、肉の調整を学びました。

 今回の講習会で調整した肉は、ベーコンやロースハムとして加工するほか、新商品として「チャーシュー」にもチャレンジしたいと考えています。

 プロの技を目の当たりにして、大きな刺激となりました。

J-GAP認証鶏卵

 本校の作物や野菜は、世界的な認証機関よりグローバルGAPの認証を受けています。しかし、畜産物(和牛・酪農・養鶏)は施設設備の関係から日本での認証のみとなっております。畜産物に関しては、昨年11月に県内農業高校初、そして3つの部門の同時認証取得は、国内初となりこれからの畜産界をリードできるようにがんばっています。

 そのような中で、消費者の皆さんに直接お届けできる鶏卵に関して掲載させていただきました。皆様から人気の「岩農のタマゴ」は、以前より「黄身がしっかりしていて、新鮮でおいしい」と評判をいただいておりました。今回、J-GAP認証卵として認証シールが発行されましたので認証シールとともにお届けいたしますのでよろしくお願いします。

尚、販売については、下記のとおりです。

◎カンカンテラス(鏡石駅)

  毎週 火曜日・金曜日 (数量限定)

◎学 校:平日のみ(9:00~15:00畜産団地において)

 

 

ふくしまの花活用キャンペーン事業

 福島県花き振興協議会では、「花いっぱいコンクール」に参加している団体を対象に、花のアレンジメントを贈っています。

 この事業は、新型コロナウイルスの影響により花の需要が落ち込み、県内花き業界の支援を行う目的で行われているもので、コンクールに参加しているヒューマンサービス科が代表していただきました。

 まだまだ、大変な状況が続きますが、少しでも花き業界に貢献するためにもきれいに飾り、校内を明るく華やかにしていきたいと思います。