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NEW 第1回福島大学連携プロジェクト「岩農生と考えるみらいの農業計画」の開催 A New Project Starts with Fukushima Univ

 11月22日(水)に本校において、第1回福島大学連携プロジェクト「岩農生と考えるみらいの農業計画」を開催いたしました。

 この取り組みは、福島大学在学中で本校令和3年度卒業生 星萌生さんのグループからの依頼を受け実現しました。

 星萌生さんは大学1年生の時に、福島大学の相双地区地域実践型授業で初めて川内村を訪れ、離農者、耕作放棄地が震災以降増加傾向にあること、住民の半数以上が高齢者であることなど地域が掲げる課題に直面したそうです。

 農業生産に関する今後の見通しを母校である岩農生と共に解決していきたいという強い想いに本校が共感し、本年度プロジェクトが始動しました。

 第1回目の活動では、本校参加生徒11名と福島大学プロジェクトチーム7名の自己紹介から始まり、プロジェクトの目的を確認しました。

 

 緊張した雰囲気でしたが、アイスブレイクでは4つの混合チームをつくり、福大生が考えた「岩農×福大クイズ」で一気に場が盛り上がりました。

 

 第1回目の活動を終えてみると、

「川内村についてもっと知りたいから現地に行ってみたい」

「福島大学の活動に興味が持てた、受験してみたい」

「福大生と川内村の農業経営に携わり、商品開発をしてみたい」

「福大生のイメージが変わった、もっと交流してみたい」

など本校生は緊張しながらも今回の活動が楽しかったようです。

 

福大生からも、

「協力してくれるか不安だった、今後の活動が楽しみ」

「クイズをやって、自分たちが知らないことを教えてもらった」

「ワインに合う商品開発を一緒にしたい」

などの感想をいただきました。

 

 

 第1回目の活動から、このプロジェクトが今後どのように進むのか、若い力に指導者である私たちも希望に胸を膨らませた有意義な時間となりました。

次回は12月の活動を予定しています。