学校生活

2021年10月の記事一覧

カキの収穫(Persimmon Harvesting)

 園芸科学科2年生の「生物活用」で、カキの収穫を行いました。天候不順のため、色づきが不ぞろいだったため、全量収穫しました。品種は‘平核無’と‘会津身不知’です。

 干し柿用にへた(がく片)についている枝をT字型に切り残します。 初めてだったので、長くなったり、短くなったりと苦労しました。また、熟して柔らかくなっているもの、まだ黄色が残っていて硬いものとさまざまな実があり、収穫のときは考えながらつかみました。

 脚立に上がって、手の届く範囲はすべて収穫しました。樹の上のほうの届かない実は「野鳥などの動物さんのために取っておくんだ」という先生の話を聞いて、納得しました。カキの小枝が多く、枝の間から収穫する作業はなかなか大変でした。

 次回は、干し柿つくりです。

寮の作業日誌(The Dormitory News)

午後の時間を使って、今日は女子が廊下のワックスがけを行いました。機械を使いこなして、きれいにすることができました。丁寧にスピーディーに作業が行われました。

男子は、ひまわりの撤去。2学期が始まった時には、満開だったひまわりも終わりの時期になってしまいました。来年もまた、満開に咲いてほしいです。

寮の作業日誌(The Dormitory News)

放課後の時間を使って寮作業を行いました。本日は、廊下のワックスがけと扇風機掃除、ストーブ掃除です。一生懸命に作業をしました。

機械の使い方もプロ級でした。廊下もピカピカで良い気分です。

扇風機やストーブも丁寧に掃除しました。

夏から冬に移り変わるこの時期に、自分たちの手できれいにできてよかったです。今後もきれいなまま使用していきたいです(^O^)。

バイ寮長

石川支援学校と生物生産科の生徒 畜産実習で交流会!!(Joint Classes with Ishikawa Special Education School)

 10月1日(金) 季節もすっかり秋になり「衣替え」のこの日に、毎年行われている、石川支援学校の生徒さん26名と生物生産科動物科学コースの3年生18名が、家畜の飼養管理実習をとおして交流会を行いました。

岩農生を代表して佐藤颯柊くんがあいさつしました。

 この日は、台風16号が接近する中であいにくの雨模様でしたが、石川支援学校・生物生産科の生徒それぞれが交流会を楽しみにしていたため、交流会開始式から笑顔がいっぱいでした。

 生物生産科、石川支援学校の代表生徒からあいさつがあり作業開始です!!

 《今日の作業内容》

乳用牛 ・飼料の計量と飼料給与

    ・牛体の毛刈り

肉用牛 ・黒毛和種 日常の管理内容と牛の特徴(説明)

養 鶏 ・鶏卵の選別とパック詰め

 生物生産科のみなさんの作業指導は、一人一人の様子を確認しながら気を配り丁寧に行っており、石川支援学校の生徒さんも本当に真剣に、楽しそうに作業していました。

 最後に牛舎内で記念写真を撮影して充実した交流会は終了です。

作業指導してくれた生物生産科3年生からは、

 ・教えるってこんなに難しいことを知った。

 ・支援学校の生徒さんが真剣に作業してくれて嬉しかった。

 ・みんな笑顔で作業してくれて、とてもやりがいを感じた。

などの感想がありました。

 石川支援学校の生徒さんも貴重な体験だったと思いますが、岩農生も自分を成長させることができた良い経験になったと思います。

 

 

アグリカレッジ福島志願者向け研修会(Extracurricular Class for Yabuki Agri College)

9月29日(水)放課後、アグリカレッジ福島を志望している3年生8名に対して、受験に向けた研修会が開かれました。

本校職員の草野先生と内田先生は生徒たちが志望しているアグリカレッジ福島で教鞭をとっていた経験があり、受験で重要視していることなどを伝えてくれました。

生徒たちは、真剣に話を聞き、自分たちが入学後に何をしたいのか、卒業後のビジョンをより具体的に思い描かなければならないということがわかったかと思います。

また、様々なツールを駆使したり、アンテナを高くして多種多様な情報をキャッチすることの重要性を学んでいました。

今回学んだことを生かして、絶対に全員が合格してほしいです。