学校生活

2020年10月の記事一覧

就職希望者キャリアガイダンス

 岩瀬農業高校では、3年生の進路実現に向け、全ての職員が力を合わせてサポートしています。

 10月8日(木)株式会社昭栄広報様をお迎えし、3年生就職希望者全員を対象とした就職希望者キャリアガイダンスを開催しました。

 企業での面接試験に向け、本番さながらの模擬面接を実施していただき、生徒たちは緊張した面持ちで練習に取り組んでいました。

 この取組とは別に、進学希望者に対しても全職員による模擬面接を予定しています。

 今年も、全ての3年生の進路希望が実現するよう、生徒と教員が力を合わせて頑張ります。

環境工学科イノベーション人材育成事業キックオフ講習会

10月8日(木) 

 本年の環境工学科におけるイノベーション事業は、農業土木コースと造園コースに分かれて今日から講習会が始まりました。年度末に向けて3回の講習会が行われ、継続的な研修で先端技術を習得していきます。

 農業土木コースは、3回にわたりドローンの測量分野への利用などを、ドローン操縦も含めて研修します。本日は、その第1回として、株式会社アルサ様を講師に迎え、ドローンを操作するための法律や機種などについて学習しました。

 造園コースは、新しい技術である室内を緑化する方法について今後学習していきます。第1回目として東京から室内緑化専門会社の(株)グリーバルの取締役部長の石黒一弘様によるキックオフ研修会が行われ、いろいろな事例について学習しました。


農業土木コース(ドローン研修の様子)


造園コース(室内緑化についての研修)

 

宇津峯寮の花壇の様子

 宇津峯寮の管理棟となりには、「小さな小さな花壇」があります。

 毎年、その時期になると継続生が手入れをして「季節の花」を咲かせています。7月に手入れをした花壇には今「三色の花」が咲いています。継続生の3年生が絵柄を考えて定植しました。

 「何のマスコットに見えますか?」

石川支援学校と家畜飼養管理作業で交流

 10月8日(木) 石川支援学校(高等部2年生)18名と本校の生物生産科(動物科学コース2年生)の6名が、乳用牛の家畜飼養管理作業を通じて交流活動を行いました。

 当日はあいにくの雨模様で、予定されていた牛を洗う作業はできませんでしたが、牛舎内での給与飼料の計量作業や牛体のブラッシング、尾の洗浄を行いました。

 慣れない石川支援学校の生徒さんへ丁寧に説明し、怪我の無いように気配りをする岩農生の様子はとても頼もしいものでした。

実習日和

 10月7日(水)今日はカラッと晴れて、少し動くと汗ばむ陽気です。収穫の秋を迎え、農場では生徒たちが実習に励んでいました。

 農場本部では、グローバルGAP認証に向けて、豆類の乾燥室を整備している生徒、表示看板を製作している生徒がいました。

 水田では稲刈りが進められています。今週末に近づくかもしれない台風が来る前に、稲刈りを終えたいと考えているそうです。

 園芸団地にあるヒューマンサービス科のハウス内では、バジルの種を丁寧に培地に埋めていく生徒の姿がありました。バジルの種ってこんなに小さいのですね。本校のバジルもグローバルGAP認証作物です。

 

 最後に畜産団地の様子です。今年度は畜産部門もGAPに取り組んでおり、衛生管理区域がこれまで以上に明確に示されています。GAPの審査に使う資料を丁寧に整理している生徒に出会いました。

 今年はコロナ禍で、生徒たちの活躍が制限される場面も多くありますが、農業高校の実りの秋はこれからです。岩農生の活躍に御期待ください。