学校生活

2020年10月の記事一覧

令和2年度 体育祭開催!

10月29日(木)晴天の下、体育祭を開催しました。

新型コロナウイルス感染症対策をとりながらの開催でしたが、生徒たちは競技に汗を流していました。

クラスの結束を高め、一致団結することができました。

コロナ禍により公開文化祭が中止となってしまいましたが、3年生にとってはよい思い出になったと思います.。

鏡石町秋の文化祭

 ヒューマンサービス科3年生の園芸デザインコースで、鏡石町公民館で開催される秋の文化祭の作品展示に行きました。作品は全て生徒が自分たちで考え、フラワーアレンジメントや押し花アートを作成し展示しました。文化祭は10月31日(土)~11月3日(火)まで開催しています。ぜひお越しいただき、生徒の作品を御覧ください。

草花温室 新設!

10月21日

 園芸団地に新しい草花温室が完成しました。

 センサーにより温度や日照などを感知し、自動で窓やカーテンが開閉するため、これまで以上にきめ細かな管理ができるようになりました。

 生徒たちは、温室の使い方について説明を聞いた後、ポインセチアとシクラメンを移し、早速管理実習を行いました。

 シクラメンの葉組みを行い、たくさん花芽が上がるように陽をたっぷり当てました。多くの皆様に喜んでいただけるよう、一生懸命手入れをしていきます!

(下の写真は10月30日の実習の様子です)

リーフレタスの収穫

10月23日

 野菜専攻生が水耕温室で育てたリーフレタスを収穫しました。気温は下がりつつありますが、1ヶ月ほどで大きく成長しました。これから再度播種し、栽培を進めていく予定です。

ムラサキイモの配達!

10月22日

 園芸科学科で栽培したパープルスイートロードというムラサキイモを、町内のパン屋さん「パン工房 陽だまり」に配達しました。

 「立派なお芋ですね!」とお褒めのお言葉をいただき、生徒たちも嬉しそうでした。

 陽だまりさんは地域の食材を使った6次化商品を多く手がけられているそうで、どのような商品に仕上がるのかとても楽しみになりました。

オール福島デイリーショー2020 へ出場!

 10月28日(水) 秋晴れの天候の中、福島県家畜市場内(本宮市)で開催された「オール福島デイリーショー2020」へ、生物生産科の生徒達が飼養管理している育成牛「イワノー カレン アイリス(育成牛の名前)」と、2年生の酪農専攻生6名が出場しました。

 この大会(共進会)へ参加するまでに、毎日放課後に専攻生は農場で牛の飼養管理や調教を行ってきました。

 今回「イワノー カレン アイリス」が出場したのは、第1部(生後8ヶ月以上12ヶ月未満)で、体型や発育及び歩様などが審査されます。

 当日は早朝7時30分に会場入りして、出品前の準備(牛体の洗浄、毛刈り、仕上げ)を行います。

 

 

 

 

 

 

 専攻生が協力して、ようやく準備が整い出品を待ちます。初めての経験で、専攻生もイワノー カレン アイリスも緊張が最高潮です。

 審査中は、リードマンとなった代表の専攻生も、イワノー カレン アイリスも落ち着いていました。

 結果、このクラス(第1部)で1位になることができ、グランドチャンピオン戦(全てのクラスの1位と2位が出場)に出場することができました。

 これまでご指導くださった方々及び、大会の運営にご尽力していただいた方々に感謝申し上げます。

インターンシップ報告会

 10月27日(火)5・6校時に、2年生が参加したインターンシップの代表者から、参加報告がなされました。それぞれの興味深い発表を、熱心に聞く生徒の姿が見られました。インターンシップをお受けくださった企業の皆様、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。  

 

「うすい」での店頭販売会に参加してきました。

10月23日(金)

 郡山市のうすい百貨店で開催された「福島県立岩瀬農業高等学校産 無添加糀あまざけ」の店頭販売会に、アグリビジネス科生徒2年生4名が参加しました。

 この4名は、今年度取り組んでいる、生物生産科作物専攻班と連携した「岩農米輸出プロジェクト」のメンバーにもなっており、米を生産している生徒の思いも共有しています。

 はじめはやや緊張しましたが、お客様から「頑張ってね」などと、優しいお声がけをいただき、笑顔で応対することができました。

 街を代表する百貨店での店頭販売はとても貴重な体験であり、充実した1日となりました。

 また、10月19日(月)、販売会に向けて、本校と産学連携協定を締結している(株)八芳園による「ビジネスマナー講習会」を、オンラインで開催していただきました。ロールプレイを交えながら、分かりやすく御指導いただきました。

JGAP認証審査 畜産物 3品目(採卵鶏・肉用牛・乳用牛)の実施

 10月21日(水)~22日(木)の2日間にわたり、本校農場(畜産団地)にて、JGAP畜産物(採卵鶏、肉用牛、乳用牛)3品目の認証審査が行われました。

 1日目は、力農会館(同窓会館)で書類審査が行われ、生物生産科3年生の各品目ごとの専攻生徒が、審査員へ「管理点と適合基準」に関する書類を提示し、本農場の取組や畜産物生産方法等の説明を行いました。

 2日目は場所を畜産団地へ移して現場審査が実施されました。

 農場内にある審査品目ごとの畜舎や堆肥舎及び、資材庫等の案内を専攻生徒が行い、審査員の質問に専攻生徒は丁寧に回答をしていました。

 今回、JGAP承認審査(畜産物)同時3品目が認証されれば、国内初となります。

 現在、生物生産科3年生はその達成と「良い農業の実践」を目指して、審査結果での是正内容の改善方法を検討し取り組んでいます。

☆☆橋本聖子オリパラ担当大臣が来校されました☆☆

10月22日(木)

 橋本聖子東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣が、本校を訪問され、農場見学と生徒との懇談をされました。

 本校は昨年度、ハンガリーのホストタウンを務めている郡山市と連携し、「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」で内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局長賞を受賞しており、9月には代表生徒が橋本大臣とオンライン会議で意見交換をしていたところです。

(本校HP)橋本オリパラ大臣と意見交換しました!

 また、大臣と本校生徒は、今年1月の「ふくしまプライド。食材博~食の交流会~」でも直接お会いする機会を得ており、本校に遠いところお越しいただき、大変光栄な時となりました。

 まず、農場見学では、畜産加工実習室でウインナーソーセージの製造現場を御見学いただきました。食品科学科2年の小豆畑翔流さんと、折内楓さんが、製造工程等について説明しました。食品科学科は、おもてなしコンテストにおいて、郡山市と連携して鯉のソーセージを作っており、大臣には興味を持ってご覧いただきました。

 その後、畜産団地を御見学いただきました。本来であれば牛舎や鶏舎を御覧いただきたかったところですが、JGAPの審査中であったため、馬術部の馬場を御覧いただきました。

 校舎では、生徒との懇談会を開催し、学友会長からの歓迎の言葉の後、大臣からも御挨拶をいただき、オリパラを契機にGAPの取組を推進している本校生徒に激励の言葉をいただくとともに、農業高校の生徒に期待されていることや、メダリストでもある大臣の強さの秘訣などについて、和やかな雰囲気の中お話しいただきました。

 また、大臣にはGAP農産物を用いたお食事を召し上がりいただきました。本校コシヒカリのおにぎり、ミズナとレタスのサラダ、ウインナーソーセージ、マドレーヌ、福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけもお飲みいただきました。

 

 最後に、正面玄関前で記念撮影を行い、大臣との夢のような時間を終えました。

 

「こころが苦しくなった時の対応方法を知ろう」

10月21日1校時
 県中保健福祉事務所から講師をお招きし、1学年生徒を対象に「こころが苦しくなった時の対応方法を知ろう」という題目で講演会を実施しました。
 こころが苦しくなった時、信頼できる人を選んで相談してみること、また、大切な人がSOSのサインを出していたら、『きょうしつ』のキーワード(※「き」づいて、「よ」りそい、「う」けとめて、「し」んらいできる大人に、「つ」なげよう)で助けてあげようと教えて下さいました。

 また、話を聴くときのポイントも、1学年担任のロールプレイを通して学びました。

 自分で抱えきれない悩みは我慢せず、頑張りすぎず、親や学校の先生、友人などのほか、紹介いただいた相談機関なども利用して、助けを求めてほしいと思います。

天泉こども園とのサツマイモ掘り

10月21日、天泉こども園の園児たちとサツマイモ掘りを行いました。

大きなサツマイモが土から出てくると、園児たちが大きな声で喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車学校入校説明会(生徒対象)

10月21日1校時

 3年生生徒を対象に、自動車学校入校説明会を開催しました。

 皆さんには、自動車学校通学許可手順を遵守し、安全に気をつけて教習を受けてほしいと思います。

 なお、保護者向けの説明会は10月30日と11月5日の2回に分けて行われます。

 今年はコロナ禍の影響で就職試験が後ろ倒しになるなど、3年生にとってはタイトなスケジュールとなっていますが、就職、進学に向けて、落ち着いた学校生活を継続してほしいと思います。

岩瀬農業高校生が教えてくれるサスティナブルアクション!

10月17日、18日

 本校と産学連携協定を締結している八芳園のポップアップ型ショールーム「MuSuBu」(東京都)において開催された「高校生応援プロジェクト~FUKUSHIMAから世界へ~」に参加しました。

 コロナ禍のため、生徒たちが東京に出向くことはできませんでしたが、オンラインで会場と本校をつなぎ、サスティナブルアクションとして、グローバルGAPの取組や循環型農業などについて発表し、会場の皆さんと意見交換や質疑応答を行いました

 会場には小さなお客様もいらっしゃり、「イネから米を取り外すにはどうしているのか」や、「米を外したあとのイネはどうするのか」など、たくさんの質問をいただきました。

 生徒たちにとっても、自分の通っている学校が取り組んでいることに改めて興味を持ち、考える貴重な機会となったようです。

本校の様子(上:17日 下:18日)

 

会場の様子(八芳園様から写真を提供いただきました)

写真下:会場装飾のイネは本校生物生産科が提供しました。

 

大きなお芋、とれたよ!

 近隣の幼稚園・保育園の皆さんと共に、サツマイモ掘り体験を実施しています。

 一緒に収穫を行う中で「おっきいのとれたよ!」と喜ぶ園児の姿が見られ、一生懸命育ててきた私たちも嬉しくなりました。

 限られた時間の中ですが、園児の皆さんに農業の魅力と食の大切さを感じてもらえれたらと思います。

 今月中、「農業と環境」の時間を活用し、1年生の各クラスの生徒が、園児との体験活動を行います。

環境工学科現場実習~先輩から後輩へ~

 環境工学科では、例年10月の中旬に地元建設会社で現場実習を行っております。昨年は台風19号の影響で中止になりましたが、今年は10月12日~16日にかけて5日間にわたり実施しています。今年で29回目の現場実習となります。

 福島県建設業協会須賀川支部並びに郡山支部のご協力の下実施され、高校在学中に現場実習で学習した卒業生が、今度は在校生に建設現場で測量の方法など実際に指導にあたっていただき、生徒たちも真剣に取り組んでいました。

 尚、ご協力いただきました企業は、以下のとおりでした。ありがとうございました。

 須賀川支部ーーあおい組様、赤羽組様、荒牧建設様、榊原工業様

        新道建設様、只野建設様、橋本組様、松本建設工業様

        八木沼組様、横山建設様、渡辺建設様

 郡山支部ーーー昭和建設工業様、武田工務店様

 

 

 

 

グローバルGAP認証公開審査会

10月14日(水)

グローバルGAP公開審査会を開催しました。

本校では、昨年度からの継続となる11品目に加え、新たにエダマメ、ダイズ、ラッカセイ、アズキ、トマト、ブドウ、ルッコラの7品目の追加認証を目指しています。

オープニングミーティングでは、校長先生、生徒代表のあいさつに続き、審査員の方から審査の目的や基準について御説明いただき、教員、生徒とも緊張の中のスタートとなりました。

その後、園芸団地、果樹園、農場本部をそれぞれまわり、栽培現地検査をしていただきました。

公開審査は現地検査を行った14日だけでしたが、15日、16日と書類審査が続きます。皆さんに良い報告ができるよう、最終日まで気を引き締めていきます。

オープニングミーティング生徒代表あいさつ

 

 

 

審査の様子

(ヒューマンサービス科 水耕栽培ハウス)

 

キノコの収穫

 先日、菌かきを行ったヒラタケが大きく成長し、収穫に至りました。キノコの良い香りが実験室中に広がり、収穫の喜びに満ちあふれていました。これからさらに管理を続け、2回目、3回目と収穫できるように頑張ります!

10/9 岩農米輸出プロジェクト

10月9日(金)

 岩農米輸出プロジェクトでは、米のパッケージデザインを進めています。

 輸出のみならず、地域や県内、国内での販売に耐えられる汎用性のあるデザインが求められており、今日はメンバーが考案した300g詰めの真空パックのデザインの中から、ベースとなるデザインを3つ選定しました。

 岩農では稲刈りも始まっています。間もなく素敵な米のパッケージが出来上がると思います。皆さん、お楽しみに!!

「新しい東北」復興ビジネスコンテスト

10月8日(木)、仙台市民会館において、「新しい東北」復興ビジネスコンテストの二次審査会が開催され、アグリビジネス科3年の村越栄信君が専攻班の代表として参加しました。

村越君の専攻班は、情報発信専攻班として、力農カフェの運営のために活動してきました。今回は力農カフェを運営するにあたってのビジネスプランの発表を行いました。

力農カフェの運営に関してはコロナ対策や、毎月開催が難しいことなど課題がありましたが、審査会において、企業の方からたくさんのアドバイスをいただき、大変有意義な時間となりました。

アジュアスカイコンサルティング株式会社の宮口様から、「大変すばらしい取組です。次回はお客様目線のカフェ運営を目指してみては」とアドバイスをいただきました。また、科学技術振興機構の丹野様、株式会社バンザイ・ファクトリーの高橋様にもお褒めの言葉をいただき、コロナ渦における力農カフェの運営について考える良いきっかけとなりました。今後に生かしていきたいと思います。