学校生活

2022年12月の記事一覧

牛の削蹄先端技術講習の実施 Hoof Training in Winter

12月8日(木)に福島イノベーションコースト構想の一環で生物生産科動物科学コース2年生を対象に本校で管理しているホルスタイン種の削蹄に関する講義、講習を実施いたしました。

 前半は牛の歩き方を見比べて個体ごとのくせや脚に負担がかかっている箇所を確認しました。

 

 後半は、実際に道具を使いながら削蹄を体験させていただきました。削蹄は高度な技術を要しますが健康を維持するために必要不可欠な管理です。生徒も苦労しながら一生取り組んでいました。

この度講師を務めていただいた㈱武藤削蹄グループの皆様ありがとうございました。

 

削蹄(さくてい)とは、牛の蹄(ひづめ)を定期的に切って形を整えることいいます。家畜は運動量が少ないため、手入れをする必要があります。

 

 

第5回岩農WEEK福島空港販売会! The 5th Ganno Week at the Airport

 12月9日(金)、第5回岩農WEEK福島空港販売会が行われ、園芸科学科、食品科学科が参加してきました。園芸科学科ではシクラメン、ポインセチア、キャベツ、キュウリ、ハクサイを販売し、食品科学科ではヨーグルト、ソーセージ、アイスクリームなどの販売を行いました。

 今年最後の岩農WEEKということもあり、大盛況となりました。またの機会がありましたら、御来場お待ちしております。本日はありがとうございました。

ふくしま高校生 社会貢献活動コンテスト入選 Social Contribution Activity was Hatched

福島県教育委員会とふくしま学びのネットワーク主催の「令和4年度ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」に生物生産科養鶏専攻班が参加し、本選で入選しました。

養鶏専攻班では、鏡石町産業課、かんかんてらす、地域おこし協力隊と連携して商品開発を行い、「愛情たっぷりん」を完成させました。

コンテストでは商品開発の取り組みについて発表しました。この様子がふくしま学びのネットワークのサイトで公開されていますので、ぜひ、ご覧ください。

ふくしま学びのネットワークのサイトはこちら

農林水産省「みどりの食料システム戦略について」講話(Lecture from the Ministry of A.F.F.)

 12月8日(木)、農林水産省東北農政局地方参事官 山本真也 様をお招きし、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」について理解を深めるための講話を行いました。生物生産科1年33名が参加しました。

 「みどりの食料システム戦略」とは食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を実現させるための戦略であり、本校で取り組んでいるGAPや様々な企業で取り組まれているSDGsと大きな関係があることを理解することができました。

 ワークショップでは、グループごとに与えられた持続可能な農業を実現するための課題について話合い、解決策を発表しました。

 高校生らしいユーモアあふれる提案もあり、活気ある発表となりました。

 御協力いただいた、農林水産省東北農政局福島拠点の方々に感謝申し上げます。

GPSを活用した農業機械講習 Lecture of the Machine with GPS

12月7日(水)、イノベーション人材育成事業を活用し、GPSを活用した農業機械講習を行いました。生物生産科3年生植物科学コースの10名が参加しました。

まず、ラジコン草刈機の実演を見学し、GPSを活用した農業機械の概要を学びました。

その後、ICTを活用し、施肥・作業・収穫記録を一括管理するクボタ独自のシステムについて説明を受け、先端的な農業経営について学ぶことができました。

御協力いただいた、株式会社南東北クボタの皆様に感謝申し上げます。