学校生活

2020年9月の記事一覧

岩農生にエール♬

現在NHKで放映されている連続テレビ小説「エール」。福島県出身の作曲家 古関裕而 をモデルにしたドラマで、全国的にも人気を博しているようです。

このドラマの中には多くの個性的なキャラクターが登場しますが、その中でも、佐藤久志 として登場する、イケメン歌手はその中でも異彩を放っています。

この 佐藤久志 のモデルとなっているのが、昭和の大歌手 伊藤久男 (1910-1983)です。

伊藤久男は本宮市の出身で、本校の前身である県立岩瀬農学校を昭和3年3月に卒業した大先輩です。卒業後は東京農業大学に入学しましたが、実は音楽に情熱を燃やしており、東京農大を退学して帝国音楽学校に入り直しました。

表情豊かなバリトンで、戦時歌謡で活躍したほか、映画音楽でも素晴らしい歌声を多く残しています。

古関裕而の作品もたくさんレコーディングしており、夏の甲子園で長く歌われている「栄冠は君に輝く」は伊藤の歌唱です。

このたび、同窓会がこのことをアピールするボードを作成してくださり、道路に面した校地内に設置してくださいました。

本校に素晴らしい先輩がいたことを、心から誇りに思います。

 

キノコの菌かき

 バイオテクノロジーの授業でヒラタケの菌かきを行いました。3ヶ月で瓶の中いっぱいに広がった菌糸の表面を取り除き、培養瓶ごと水の中に浸しました。これからたくさんのヒラタケが育つのが楽しみです。

令和2年度 薬物乱用防止講演会

9月18日(金)、郡山市薬剤師会副会長の志岐由利子氏を講師にお招きし、薬物乱用防止講演会を行いました。

近年の薬物乱用の検挙状況や、若者の身近に迫る薬物の危険性を話していただきました。

なかでも、薬物依存に陥ったことのある方の肉声を聞くことができたのは印象的でした。その経験談からは、薬物が危険であることを知っていたとしても、少しの興味や周囲の雰囲気に流されてしまう可能性があること、誰もが薬物の危険性と無関係ではないことを感じ取ることができました。

大事なものをすべてを失う可能性のある薬物乱用を防ぐために、最も大切なことは「断る勇気」です。

生徒には、今日の講演会をしっかりと受け止め、身の回りに潜む薬物乱用の危険性に備えてほしいと思います。

「農業高校におけるGAPの実践と認証取得への挑戦」

9月16日(水)

 全国のグローバルGAP認証取得校でWeb会議による情報交換会がおこなわれました。

 各高校で動画による活動状況紹介が行われその後意見交換をしました。各高校ともグローバルGAP認証作物を活用して企業と連携し加工品を作成したり、海外に輸出し販売するなどいろんな展開をしておりとても参考になる会議でした。

 本校も海外輸出やGAP認証品目日本一を目指いていることを伝え、取組をアピールをしました。また、各校作成した動画は、一般社団法人 GAP 普及推進機構が作っている You Tube のチャンネルにアップロードしてあるのでぜひ、ご覧ください。↓↓↓↓

(外部リンク)農業高校のGAP実践と認証取得への挑戦

9/17 岩農米輸出PJ 活動報告

先日発足した「岩農米輸出プロジェクトチーム」の活動の様子を紹介します。

9月17日の放課後、プロジェクトのメンバーが海外に輸出するコメのネーミングについて、アイディアを出し合いました。

アグリビジネス科の先生による商品のネーミングに関する講義の後、それぞれのメンバーが真剣に意見を出し合いました。

生物生産科の生徒は本校の米の魅力を知っています。アグリビジネス科の生徒はプロモーションを勉強しています。

それぞれの強みをぶつけあいながら出したネーミングは・・・皆さん、どうぞ楽しみにしていてください。

(本校HP)岩農米輸出プロジェクトチーム発足!!