5月19日(水)環境工学科3年測量専攻班10名は、鏡石町の「田んぼアート」へ協力参加しました。まず、図柄を描くために田んぼの中に測点を打ち、ビニール紐で繋いでいきました。次に、角度と距離が同時に測定できるトータルステーションを使用して、測点の位置を計測しました。生徒たちは実習で練習してきた技術を存分に発揮することができたようです。また、(株)草野測器社さんの協力のもと、スマホのタブレットを見ながら測点の位置を求めていく最新の機器である「杭ナビ」を体験し、測点を求める速さと利便性に驚いていました。なお、今年の図柄は「おむすびころりん」です。田植えをして、稲が育ち図柄が見えてくるのが楽しみです。





5月14日(金)に生物生産科3年植物科学コースの生徒を対象に「GPSを活用した農業機械講習」が開講されました。
南東北クボタさんに来校していただき、ラジコン草刈機とGPSトラクタの操作・体験を行いました。最新の農業事情や農業技術に触れることにより、今後の学習への興味・関心をより一層高めることができました。

学友会活動
5月14日 学友会総会を放送にて行いました。学友会会長の挨拶後、学校長の挨拶、その後 議案を放送にて読み上げ、生徒は各教室で放送を聞きながら書面にて表決を行いました。
農業クラブ活動
5月11日、令和3年度農業クラブ校内意見・研究発表大会が行われました。
意見発表では学年予選を通過した9名が、研究発表では各科代表の6つの研究班が発表を行い、農業に関する意見や研究の成果を発表しました。
結果は次の通りです。
意見発表
Ⅰ類 最優秀賞 『目指せ6次化商品~世界を見据えて~』
アグリビジネス科 安部 源翔
Ⅱ類 最優秀賞 『守り人の夢』
アグリビジネス科 車田 春斗
Ⅲ類 最優秀賞 『次世代へ農業・食の伝統』
園 芸 科 学 科 穂積 美輝
プロジェクト発表
Ⅰ類 最優秀賞 『新たなGAP認証とゆうだい21の食味アップに挑戦 ~宝素を加えたことによって食味におよぼす影響~』
生 物 生 産 科 星 萌生 他8名
Ⅱ類 最優秀賞 『宇津峰山へ山野草群生地復活のこころみ(part3)』
園 芸 科 学 科 鈴木 萌 他3名
Ⅲ類 最優秀賞 『踏み出せ!農福連携!~ユニバーサル農業への挑戦~』
ヒューマンサービス科 関根 詩紗 他9名
最優秀の生徒と研究班は6月9日にいわき市の勿来市民会館で行われる農業クラブ福島県大会に参加します。県大会でも素晴らしい発表を期待しています。


5月10日(月)より、生物生産科1年生を対象とした農場当番実習が開始されました。
この実習は、年間を通じ5日間ずつの日程で、生物生産科の1年生が乳用牛の管理作業や搾乳作業を行う実習です。県内の農業高校で乳用牛を飼育するのは本校だけですので、この体験は貴重なものと言えるでしょう。

作業の内容は、牛舎の除糞、ベットメイク、エサ(牧草)の給与、そして搾乳です。

当番生は乳用牛と接するのはもちろん、ミルカー(搾乳機)を操作して「乳を搾る」のも初めてで、ドキドキの表情で緊張しながらも農場の先生の説明を聞き、真剣に取り組んでいます。

作業前は、初めての作業に緊張が隠せない様子でしたが、作業が終わるとほっとした様子が見られ、生徒それぞれが充実した表情をしていました。この体験が、「できた!!」とそれぞれの自信につながっていくのだと思います。

5月7日(金) 県中央家畜保健衛生所の獣医師の先生方を講師に迎え、生物生産科3年生(動物科学コース18名)を対象に、JGAP家畜・畜産物の講習会が開催されました。
本校の生物生産科では、昨年に日本初となる「JGAP家畜・畜産物3畜種(乳用牛・乳牛、肉用牛、採卵鶏・鶏卵)同時取得」をしており、今回の講習はその維持審査のため、その準備にあたる生徒を対象としたものです。
講習の内容は、家畜保健衛生所の内容と役割、GAPに取り組む意義や取得のメリット、飼養衛生管理基準やアニマルウェルフェアについてなど様々な分野についてのものでした。
生徒は、今後の自分達の取り組みで認証取得が左右されることを自覚し、真剣に受講していました。


農業クラブ活動
4月28日、農業クラブ校内意見発表の学年予選会を行いました。
各学年ごとに農業に関する想いや夢を発表し、発表者は緊張しながらも堂々と発表をしていました。
今後、学年予選通過者は5月11日に行われる校内意見発表大会で、全校生徒の前で発表する予定です。活躍が楽しみです。



4/22(木)、午後2時から、(株)オータパブリケイションズ主催の「交流の未来DX」というオンラインセッションに参加しました。本校は、「フードテック×サスティナブルブランドが生み出す食の交流の未来」のセッションの中で、本校のグローバルGAPへの取組や、本校と産学連携協定を結んでいる八芳園と共同開発した「甘酒」等について説明をし、様々な御意見をいただきました。そして、食とテクノロジーとサスティナブルから、どのような食の再生の未来を構想すべきかについて様々な角度から考える時間となりました。

連絡事項
今年度も大学や高等看護学校進学者対象に進学課外が始まりました。
今日は英語の担当教員から進学についての話もあり、生徒の意識もより向上したと思います。
これから毎週水曜日に週一回授業外での課外が実施されます。できるだけ多くの生徒の進路が実現できることを切に願っています。
