12月19日~21日まで、宇津峯寮を活用して1月の英検受験者のための合宿勉強会が開かれました。今回は5名の受験予定者が参加。
放課後4時からの開校式に続き講義①②、夕食、入浴を挟んで講義③④、点呼後に自室にて延灯自習、その後就寝。翌日、早朝に小テスト。
初日はREADING、2日目LISTENING、3日目個別指導によるWRITINGと通常の授業を受けながらの2泊3日というハードな合宿でしたが、5名とも最後まで集中して取り組みました。今回参加できなかった受験者も含め15名の英検受験者の皆さんの合格を願います!


12月21日(水)、グローバルGAP及びJGAP認証報告会を本校会議室で行いました。代表生徒が苦労した点や嬉しかったこと、今後の活用についてなど報告しました。
認証品目
【グローバルGAP】
コメ、ダイズ、ニホンナシ、ブドウ、リンゴ、ダイコン、カンショ(サツマイモ)、バレイショ、エダマメ、メロン、キュウリ、トマト、レタス、バジル、ミズナ、ルッコラ
【JGAP】
乳用牛:生乳、肉用牛、採卵鶏:鶏卵
今後は、GAP食材を利用した商品開発なども行い、日本国内だけに留まらず、海外も視野に入れたGAP農産物の活用方法を考えていきたいです。本日はありがとうございました。




12月16日(金)、令和4年度校内文化祭が開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、感染予防を徹底したうえでの開催となりました。
今年の文化祭のテーマは、
「未来へ繋げ、とっておきのBest memories!」でした。
ダンスや合唱、コントなど各クラスの特徴を活かした発表が多く、見ていてとても楽しかったです。結果は最優秀賞3年1組、優秀賞2年6組、敢闘賞3年4組でした。
来年度は、一般公開の文化祭開催予定なので、今回の経験を基により良い文化祭になることを楽しみにしています。




12月13日(木)、農林水産省東北農政局地方参事官 山本真也 様をお招きし、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」について理解を深めるための講話を行いました。生物生産科2年30名が参加しました。


ワークショップでは、自分たちをキュウリ栽培農家に設定し、①燃料費削減、②化学肥料・農薬削減、③キュウリの有効活用、④食品ロス削減、⑤利益の確保など、グループごとに与えられた持続可能な農業を実現するための課題について話合い、解決策を発表しました。

発表では、バイオ発電の活用やドローンでの農薬ピンポイント散布、家畜の糞尿活用、ブランドキュウリの開発など課題解決に向けた提案がなされ、「みどりの食料システム戦略」目指す農業についての理解を深めることができました。
御協力いただいた、農林水産省東北農政局福島拠点の方々に感謝申し上げます。
12月12日(月)に生物生産科2年生を対象に双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館へ行って参りました。
午前中は震災時にボランティアに携わった方より講話を行っていただき、震災の悲惨さを経験に基づき話していただきました。

昼食をはさみ、午後は展示施設を見学し、震災の経過、被災者や復興に携わった方々の思いや復興に向けた取り組みに触れました。


県内で実際に起こった震災を風化させることのないように胸に止めると共に、防災意識を高める機会にしてほしいと思います。
生物生産科
12月8日(木)に福島イノベーションコースト構想の一環で生物生産科動物科学コース2年生を対象に本校で管理しているホルスタイン種の削蹄に関する講義、講習を実施いたしました。
前半は牛の歩き方を見比べて個体ごとのくせや脚に負担がかかっている箇所を確認しました。

後半は、実際に道具を使いながら削蹄を体験させていただきました。削蹄は高度な技術を要しますが健康を維持するために必要不可欠な管理です。生徒も苦労しながら一生取り組んでいました。


この度講師を務めていただいた㈱武藤削蹄グループの皆様ありがとうございました。
削蹄(さくてい)とは、牛の蹄(ひづめ)を定期的に切って形を整えることいいます。家畜は運動量が少ないため、手入れをする必要があります。
12月9日(金)、第5回岩農WEEK福島空港販売会が行われ、園芸科学科、食品科学科が参加してきました。園芸科学科ではシクラメン、ポインセチア、キャベツ、キュウリ、ハクサイを販売し、食品科学科ではヨーグルト、ソーセージ、アイスクリームなどの販売を行いました。
今年最後の岩農WEEKということもあり、大盛況となりました。またの機会がありましたら、御来場お待ちしております。本日はありがとうございました。




福島県教育委員会とふくしま学びのネットワーク主催の「令和4年度ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」に生物生産科養鶏専攻班が参加し、本選で入選しました。
養鶏専攻班では、鏡石町産業課、かんかんてらす、地域おこし協力隊と連携して商品開発を行い、「愛情たっぷりん」を完成させました。
コンテストでは商品開発の取り組みについて発表しました。この様子がふくしま学びのネットワークのサイトで公開されていますので、ぜひ、ご覧ください。
ふくしま学びのネットワークのサイトはこちら
12月8日(木)、農林水産省東北農政局地方参事官 山本真也 様をお招きし、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」について理解を深めるための講話を行いました。生物生産科1年33名が参加しました。

「みどりの食料システム戦略」とは食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を実現させるための戦略であり、本校で取り組んでいるGAPや様々な企業で取り組まれているSDGsと大きな関係があることを理解することができました。


ワークショップでは、グループごとに与えられた持続可能な農業を実現するための課題について話合い、解決策を発表しました。
高校生らしいユーモアあふれる提案もあり、活気ある発表となりました。
御協力いただいた、農林水産省東北農政局福島拠点の方々に感謝申し上げます。