7月29日(水)環境工学科1年生が白河市の工事現場を訪問し、建設現場の状況を学習してきました。
例年、福島県建設業協会主催で実施している本研修は、本年白河市の国道294号白河バイパス整備事業に伴う「葉ノ木平橋梁工事」で行われました。
はじめに工事の概況を説明してただき、その後、鉄筋が組んである橋梁にあがり、実際に鉄筋の結束について現場の方から説明していただき、ハッカー(鉄筋を結束線で縛る道具)を持って実際に鉄筋を結束しました。
また、自動で鉄筋を結ぶ機械も使わせていただき技術の進歩を確信させられました。
生徒の感想では、「自分も工事の一部である結束線の体験をさせていただきその難しさや大変さが体にしみつきました。」などの感想があり、充実した見学会となりました。





6月30日に産学連携協定を締結している八芳園さんとともに開催した、「福島県立岩瀬農業高校産 無添加糀あまざけ」商品発表・試飲会の様子の動画が公開されました。
当日参加した生徒達からのあまざけの感想を始め、生産者としての思い、商品に対する思いなど、ぜひご覧いただければと思います。
(外部リンク)「無添加糀あまざけ商品発表会」八芳園∞岩瀬農業高校

7月23日から26日にかけて、環境工学科3年生の移動式クレーンを受講した生徒を中心に、玉掛けの技能講習会を行いました。
学科2日、実技1日の3日間に渡る講習会でした。
ワイヤーを使う仕事に対する安全意識の重要性と合図の仕方などについて真剣に学習していました。



7月20日(月)5、6校時
3学年対象の進路ガイダンスが行われました。

進学者希望、就職者希望者に分かれてガイダンスを受講し、進学希望者には、各短大・大学、専門学校等からいらっしゃった先生から、学校別のガイダンスや、小論文講座、AO入試への対策などについてお話しいただきました。

就職希望者には、模擬面接を行い、集団面接形式で入退室の仕方など、実践的な練習を行っていました。

いよいよ、3学年は進路活動が本格化します。悔いの残らない進路決定ができるよう、学校全体が一丸となって応援していきたいと思います。
7月15日(水)
生物生産科3年宗形雲母さん、食品科学科3年並木絢蘭さんが「コロナ禍で延期になった東京オリンピック・パラリンピック大会への生産者としての思い」などについて、読売新聞社から取材を受けました。
皆さん御案内のとおり、本校はグローバルGAP認証取得品目数が日本一となっております。これは、今夏に開催される予定だったオリパラに来日された多くの選手の皆さまなどに、「私たちが生産した農産物を安心・安全にお召し上がりいただきたい」という思いも込められた取組でした。
宗形さんは、作物専攻で稲作に携わっています。並木さんは昨年度本校が活躍した「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」の中心メンバーの一人です。
それぞれの立場から、オリパラに馳せる今の気持ちや、これまで取り組んできた多くの経験、これらから学んだことなどを語っていました。
近日中に、紙面に掲載されると聞いています。ぜひ、ご覧いただければと思います。


先週と今週の2週にわたり、建設機械の一種であるローラーの特別教育が行われました。
ローラーは、土を締め固め、道路の土の部分などを強くするために使われます。
環境工学科の23名が受講し、学科はすべての受講生が合格。満点を取った生徒が3名いたそうです。
建設機械は油断をすると大きな事故につながります。実技講習では、皆真剣に取り組んでいました。




本校では、3割強の生徒が自転車で通学しています。
7月9日、須賀川警察署の皆様の御協力をいただきながら、自転車点検を実施しました。クラスの交通安全委員が1台1台、自転車の整備状況やステッカーの有無などを確認していきました。
警察の方によると、6月以降、自転車が関係する交通事故が増加しているとのことです。生徒の皆さんには、交通ルールを守り、安全に自転車を利用してほしいと思います。
また、盗難防止のための「ツーロック」は、もはや常識となっています。学校に駐輪するときも含め、ツーロックを忘れずに!!

7月4日
医療創生大学の中尾剛先生を講師にお招きし、令和2年度情報モラル講座を行いました。
学校再開後、初めて全校生揃っての講座となり、換気やマスクなど基本的な感染症対策を施したうえでの実施となりました。
普段何気なく使っているネットやSNSですが、その利便性の裏側にある危険性について改めて学ぶ良い機会となりました。これを機に、ネットやSNSの利用について、自ら考え、友人やご家族と話し合ってもらえれば何よりだと思います。


福島県教育委員会が発行する「ふくしま教育ニュース第54号」に、昨年12月に開催された「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」の様子が掲載され、福島大学アドミッションセンター長賞を受賞した「岩農版 こども食堂への挑戦」について掲載されました。
ヒューマンサービス科では、子どもたちの「食の貧困」の克服に向けての活動も行っています。
(外部リンク)県教委HP ふくしま教育ニュース第54号
6月30日(火)
本校と産学連携協定を締結している(株)八芳園の井上専務・総支配人を始め、関係の皆様に、本校へお越しいただき、「福島県立岩瀬農業高校産米 無添加糀あまざけ」の商品発表・試飲会を開催しました。
この甘酒は、八芳園が企画・販売したもので、本校のコシヒカリ(グローバルGAP認証)を用い、郡山市の宝来屋本店が製造したものです。
また、瓶は福島市の丸藤ガラスが製造、デザインは郡山市のデザイナー楠晃治さんが担当されました。デザインのコンセプトは、「意思。情熱。未来。かっこいい農高生。」で、躍動感と生命力を表す画家、ミレーの代表作「種まく人」を高校生に見立てたものです。
仕上がった甘酒は、米の粒がしっかりと味わえ、粒が口の中で自然に溶けることにより、やさしい甘みがひろがる、大変魅力的な甘酒となりました。
会場には多くの報道関係の皆さまにも取材にお越しいただき、コロナ禍の影響が大きい中に、高校生発の明るい話題を提供することができました。
この甘酒は、八芳園のオンラインストアで購入することができます。
(外部リンク)八芳園 COOKING LAB

