園芸科学科
本校と鏡石町との連携事業、ガーデニング教室が開催されました。
今回のテーマは「シクラメンの葉組みとクリスマスリース作り」で、初めに草花専攻の生徒がシクラメンの管理の仕方について説明を行いました。「株の中心に光が当たるように管理するとたくさん花が上がる」「葉の充実が花の充実を左右する」などの説明をし、参加者の皆さんも熱心にのぞき込みながら管理の仕方について学びました。

その後、シクラメンの花も使用したリース作りにチャレンジしていただき、色つけした松ぼっくりや桧葉を使い、思い思いに飾り付けを行いました。生花が入ると、一気に明るい印象になりますね!


1年生の英語の授業ではALTの先生と季節の行事を楽しく学んでいます。今年もクリスマスの季節がやってきました。各チーム対抗のクリスマス単語ゲームです。優勝チームは?

12月13日に昭栄広報さん主催の進学相談会へ行ってきました。生徒は真剣な表情で話を聞いていました。次回は3月の予定なので、御覧いただきました1・2年生の保護者の皆様におかれましては、是非お子様にお声がけいただき、足を運ばれてはいかがでしょうか。


12月9日(木) 穏やかな天候の中、生物生産科2年生動物科学コース(23名)を対象に、今年度2回目となる「牛削蹄技術の講習会(イノベーション人材育成事業)」を、講師に「株式会社武藤削蹄グループ」の削蹄師の方々をお招きして行われました。
はじめに、削蹄を行う必要性や牛の健康状態の見方、削蹄に使用する器具の説明を受けました。


講義後、削蹄師の方々の作業を見学し高度な削蹄技術を見学しました。


丁寧で素早く牛を気遣った作業に、生徒達は感心していました。
その後、実際に作業の体験(蹄の保定・削蹄鎌を使って削蹄)を行いました。



作業に入る前には緊張していましたが、次第に慣れて作業を行うことができ、講師の先生から「みんな上手いね!」と、お褒めのことばを頂いていました。
作業を終えての感想は・・・
・牛の健康を維持する削蹄技術に感動した。
・「もっと家畜のことを考えよう」と思った。
・保定は最初は怖かったが、牛が脚を上げてくれた。
・削蹄鎌での削蹄では手が震えた。
などなど、貴重な体験の感動やあらためて家畜に愛情を持った様子でした。
講師の方々には、貴重な体験をさせて頂き ありがとうございました。
園芸科学科
園芸科学科による岩農おもしろ講座「植物を無菌的に育てよう」を実施し、参加者の皆様にコチョウランの培養にチャレンジしていただきました。
初めの講義でバイオテクノロジーの技術は私たちの身近に存在することを知っていただいたのち、生徒が先生となり、参加者の皆様とともに培養実験を行いました。普段、操作することにない無菌下での培養では苦労も多かったことと思いますが、参加者の皆さんが一生懸命培養する姿が見られ、生徒も教えることの難しさと楽しさを知るよいきっかけとなりました。


園芸科学科
今年7月より、生分解性プラスチックを土壌に埋めて、どのくらい分解されるか実験するコンテストに参加し、その表彰式が小名浜海星高校(水産校舎)にて行われました。
私たちの学校も園芸科学科の各学年でエントリーし、この度三年生チームの生分解性プラスチックカップが一番分解できた「生分解大賞」を受賞しました。生分解性プラスチックについては教科書に載っていましたが、自分たちの手で工夫を重ねながら分解を進めることができ、先端技術を身近に感じる事ができると同時に、これからの環境問題について考える良いきっかけとなりました。




今年も気付けば師走、1か月を切りました。12月3日(金)に環境工学科で、おもしろ開放講座を開催しました。10名の参加者で新年を迎えるにあたり、ミニ門松の作成にチャレンジしました。
缶の周りに畳表をシュロ縄で7周(下)・5周(中)・3周(上)で巻きました。この巻く数も、七五三の縁起を担いでいます。その後、畳表を門松の袖となるように折り、缶に砂を入れ、竹や松、梅(松竹梅)およびお飾りを挿して完成です。
手作りのミニ門松を自宅に飾り、良い新年をお迎えしましょう。





11月25日(木)イノベーションコースト構想事業の一環として、環境工学科2年生を対象に第4回目(最終回)のドローン講習会を開催しました。

今回は、農業用のドローンについてご講話頂きました。

農薬散布時の飛行方法など、詳しくご説明頂きました。
羽を広げると1.4m。農薬の量は8L。飛行時間約10分で1ヘクタールの農薬散布が終了するようです。

前回より大きな機体で、音も大きく迫力がありました。これからの土木業界のみならず、必要になってくる技術で期待が持てますね!
11/19(金)、本日「命の大切さを学ぶ授業」を行いました。
実際に交通事故でお子さんを亡くされた方の話を聞き、生徒たちの中には涙を流す生徒もいました。命とは何か各々が向き合うことのできた時間となりました。



11月15日(月)、16日(火)の2日間にわたりJGAP畜産物(乳用牛・生乳、肉用牛、採卵鶏・鶏卵)の維持審査が実施されました。
昨年、日本初となる”JGAP畜産物3畜種同時取得"を達成しており、2年に一度、継続認証審査を受けることになります。今年はその維持確認を行う審査です。
この審査までに、生物生産科3年生動物科学コース(18名)はそれぞれの部門(酪農班、和牛班、養鶏班)で、書類の準備や掲示物、畜舎の整理等の準備を行ってきました。
1日目は、力農会館で初回会議を行った後「書類審査」が行われました。


審査員の先生が管理点ごとに書類を確認して、担当する係の生徒へ質問していました。担当する生徒は緊張していましたが、終始冷静に応答していました。
2日目は、畜産団地(農場)内での現場審査です。施設の整理状況や掲示物、場内への入退場の方法、危険箇所や作業方法などの確認が行われました。




現場審査に参加した生徒も緊張していましたが、担当した生徒の的確な対応でスムーズに進んでいました。

全ての審査終了後、審査員の先生から審査結果が報告されましたが、数カ所の是正箇所がありました。
今後、その改善をして後輩へ引き継ぎたいと3年生は意気込んでいます。