3/15(金)に農林水産省 消費者の部屋ブースにおいて「東北3県の現在(いま)と、私たちが創る未来~東日本大震災から13年を経て~」の企画で本校生徒がミニ講演会を行いました。
東北3県で震災を乗り越え活躍する生産者等の取組を発信し被災地の魅力を来場者に紹介するイベントで本校のGAP活動の取組について発表しました。
来場者からは、「東北の高校生が頑張っている姿に、感動した」「農業高校の活動は素晴らしい」と温かいお言葉をいただきました。
これからも「福島から世界につながる学び」を発信します。
ご期待ください!



2月27日に佐藤燃料株式会社様、佐藤株式会社様をお招きし、本校において想いを伝えるメッセージパン~交通安全祈念パン~の試食会を開催いたしました。

ご依頼を受けた後、食品科学科2年生で何をモチーフにパンを製作するかアンケートを取り、意見の多かった「自転車、車」「信号機」「横断歩道」で考えました。できあがったのは「自転車、車」に共通してあるタイヤをイメージしたパン2種類と、「信号機」をイメージしたウインナーロール、「横断歩道」をイメージした黒ごま入りのクリームボックスを考案しました。
タイヤのパンではグローバルGAP認証を受けた規格外品の岩農産リンゴ(ふじ)を使用しました。

この取り組みは令和5年4月から佐藤燃料株式会社様より依頼を受け、安全で交通事故のない毎日を過ごしいただきたいとの願いを込めた交通安全祈念パンの製造を、食品科学科2年生が授業の一環で行っています。令和6年度の全国交通安全運動等の時期に合わせ、皆様により良い商品を提供できるよう意見交換の場を設けました。


当日は報道関係者も多数来校いただき、生徒たちは緊張しながらも商品のプレゼンテーションを行い、貴重なご意見をいただきながら試食を行っていました。

今回寄せていただいたご意見を今後の商品の改善に生かし、交通安全への喚起を実施していきたいと思います。
ご来校いただきました皆様方ありがとうございました。

2月22日に福島高校で開催されたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会に本校生4名がポスター発表で参加しました。初めての参加でしたが、多くの方に聴講していだだき、本校農業クラブの取り組みに関心を持っていただきました。
特にグローバルGAP認証について質問されることが多く、概念や審査会の様子、認証を受けた六次化商品について説明をしました。また聴講者より「高校生が継続的にグローバルGAP認証に取り組み、活躍している姿は素晴らしい」などお褒めの言葉をいただきました。
今回の経験を農業クラブ活動に生かし、さらに活性化できるよう取り組んでいきます。
岩瀬農業高校【令和5年度SSH生徒研究発表会 ポスター】.pdf



2月22日(木)に福島県建設業協会の御協力の下、環境工学科2年生を対象に建設技術者との座談会を実施しました。
まず最初に福島県土木部の方から「建設業の役割」について説明を頂きました。生活するうえで当たり前にあるインフラを支えるのが建設業であり、魅力であるとのことでした。
次に「建設業の仕事内容」について(株)横山建設様、松本建設(株)様、(株)橋本組様から説明を頂きました。説明していただいた3名は本校環境工学科の卒業生で、生徒にもわかりやすくお話しをして頂きました。


次に4班に分かれて座談会を行いました。生徒は、給料や賞与、休暇や勤務時間、仕事の内容、人間関係など疑問に思ったことを質問していました。担当者の方からは自分の経験などを踏まえた回答を生徒にわかりやすく説明して頂きました。



今回の座談会を通して生徒が疑問に思っていること、不安なことなどを実際に働いている方々と話しをすることで解決することができたと思います。最後に福島県建設業協会、福島県土木部、(株)横山建設、松本建設(株)、(株)橋本組の皆様には、このような貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

1月25日(木)に福島イノベーション人材育成事業を活用し、令和6年度4月に開校する辻調理師専門学校 東京の新校舎を食品科学科2年生29名が見学に行きました。
1月18日(木)で行われた研修会では本校調理室において、大川 満先生のご指導の下、スポンジケーキ、ケック・オ・フリュイの実演を見学し、モンブランの製造を体験しました。


今回は東京都小金井市にある令和6年度4月開校する新校舎を見学させていただきました。一人1台が使用できる個人実習室や日本最大級のレストラン型教室、店舗型実習室「アトリエ辻 東京」など実践的な学習が総合的に学べ、開放的な校舎が魅力でした。
【外観】

【レストラン教室】日本最大級のレストラン型教室

【講義室】扉がないのが特徴的

【図書館】仕切りがなく料理と菓子に関する本が豊富

【個人実習室】IH採用の作業台

校舎見学の後は、秋元 慎治先生による製菓理論の講座を体験し、薔薇やリボン、紅白鶴などの飴細工のデモンストレーションを受け、クロカンブッシュの仕上げの工程を見学しました。作業中には飴の扱い方や菓子の歴史などを説明してくださり、時折質問を受けながら正確に作業をしていく先生の姿勢に生徒は熱心に見学していました。

【完成したクロカンブッシュ】

今回は特別に「パリ・ブレスト」の試食をご提供いただきました。とても美しく飾り付けられ、美味しくいただきました。

見学会を終えた生徒たちから、
「とてもきれいな校舎で驚いた。設備も整っていて凄かった。」
「校舎内がオープンになっていてびっくりした。また、貴重な講義を受けられて良かった。」
「先生方がとても優しく、丁寧に教えてくださり良かった。講義では講師の先生が丁寧に解説をしてくださった。進学先の候補に入れたいと思った。」
「木材をふんだんに使われている校舎で、アンティーク家具が教室に備わっていたりしておしゃれな空間だと感じた。吹き抜けの図書館に驚いた。飴細工がとてもきれいで感動した。」
などの感想がありました。
生徒たちは学校では学べないプロの方々の技術を目の当たりにし、とても良い刺激になったようです。
2週間に渡りご指導・ご協力いただきました辻調理師専門学校の職員の皆様方、大変ありがとうございました。また当日は積雪の中、快く承諾くださいました2年4組の保護者の皆様方、大変ありがとうございました。
1/20(土)、21(日)にビッグパレットふくしまで開催された「ふくしまSDGs未来博」に出展しました。
本校のGLOBALG.A.P.活動についてパネル展示やGAP認証食材を使った開発商品も展示し、来場された方々に本校の持続可能な農業の取り組みを紹介することができました。
これからの岩農の取り組みにご期待ください!



12月25~27日の日程で環境工学科2年生の生徒が小型移動式クレーン講習を受講しました。建設業をはじめ多くの産業界で使用されているクレーンを安全に使用するため、真剣に受講していました。
2024年も環境工学科は資格取得に励んでいきます。
学科講習の様子

実技講習の様子


学校行事
12月18日(月)から25日(月)まで、本校初のオンラインショップ「岩農ネットショップ」を開催いたしました。
今回が初めてということもあり、システムの立ち上げや商品の準備、受注から発送まで、何もかもが手探りの状態でしたが無事に終えることができました。
今回は、米粉麺、米セット(生物生産科)、土ネギ、インビトロサボテン(園芸科学科)、多肉植物(ヒューマンサービス科)、ジャム&米セット(生物生産科、食品科学科)、アイスミルク(食品科学科)を出品しましたが、すべて完売となりました。



発送の際には自分たちが作った商品がより遠くの方々にまで届くと思うと、嬉しさとともにさらに良いものを作りたいという気持ちになりました。



これからも第2回、第3回と継続して開催していきたいと思います。
今後もよろしくお願いします。
12月21日(木)に施工室において、環境工学科が学校開放講座を行いました。講座名は「ミニ門松の作成をしよう!」です。門松は、これから新年を迎えるに当たり、玄関等に設置します。
事前に、環境緑化コースの3年生が、竹や松、梅などを本校の敷地内から集め、適度な長さにカットするなど、準備を行いました。開放講座には地域の方々8名が参加し、環境工学科の先生方にアドバイスを受けながら、各自個性を生かしたミニ門松が完成いたしました。





皆さんも手作りのミニ門松を自宅に飾り、良い新年をお迎えください!!