12月1日、宇津峯寮の通年入寮生(13名)で食堂の床ワックスがけを行いました。
通年入寮生は毎日「宇津峯寮」にはお世話になっています。これまで施設内のワックスがけは業者に委託していましたが、寮への感謝と、これからも大切に使わせていただく気持ちを胸に、今回は寮母さんの指導のもと作業を行いました。
ワックスがけ終了後には床が乾くまで、フロアで休憩(ティータイム)でした。これまでコロナ感染予防のため制限のある生活をしていますが、一つの作業を全員ででき充実した様子でした。
11月26日(木)福島イノベーション・コースト構想事業人材育成事業の一環として、公益社団法人日本食品衛生協会の方を講師にお招きし、食品衛生・HACCP(ハサップ)について講話をいただきました。
製造工程の管理や衛生管理の基礎、食中毒が起こる原因物質について深く学習することにより、これまで持っていたHACCPに対する理解がより具体化させることができました。
今後の製造実習等において、今回学習した内容を生かして取り組んでいきたいと思います!
11月19日(木)
第2回目の環境工学科イノベーション事業を実施し、農業土木専攻2年生がドローンの活用について学習しました。
農業土木専攻では、先端技術であるドローンを活用した測量や農業への利用などの可能性を探究することを目的に学習に取り組んでいます。
今回も株式会社アルサ様をお迎えし、ドローンのプログラミングと実機によるオペレーションについて学習しました。
プログラミングでは、練習機を動かすために実際にプログラミングして飛ばすことが出来ました。
そして、グランドでは実際にDJIのPhantom4を使用し、飛ばすことが出来、初めての体験で感激してました。
11月19日(木)環境工学科2年生第2回イノベーション人材育成事業が行われました。
造園専攻は、今年の目標として福島空港内の緑化を行い、コロナウィルスの影響で利用率が低下している空港の活性化を目指し取り組んでいます。
今回は、実際に空港を緑化するための現地調査を行いました。空港内の緑化工事を手がけている株式会社グリーバル取締役部長の石黒一弘様を講師としてお迎えし、照度計の使い方や植栽の配置など事前学習し、班ごとに分かれ、照度計で計測しながら空港ビル内の緑化植物の選定にあたりました。
最後に、各班より発表があり、植物とその植物を選んだ理由など報告され、次回の施工に向けて各班とも参考になった発表でした。
事前学習
各班に分かれ空港内の調査(照度計を持ちながら)
各班による発表
11月17日(火)
今年の9月に発足した岩農米輸出プロジェクトチームのメンバー3名が、校長先生とともに郡山市役所を訪問し、品川萬里市長に本校のグローバルGAP米「福数多」(コシヒカリ)を受け渡しました。
今年度、本校ではグローバルGAP認証取得の強みを生かし、GAP農産物の輸出を目標の一つに掲げておりましたが、郡山市の「こおりやま広域圏農産物等輸出創出事業」に参加させていただき、本校の米をベトナムに送り、市場の反応などを見る可能性調査に出すこととしています。
現地の反応次第では、本校で生産された米が海外で販売できる可能性があります。GAP認証の強みを生かしながら、県産品の魅力を本校から発信できればと考えています。
ベトナムに持ち込まれる米は、300g詰めの真空パックで、「福数多」と名付けられました。ネーミングも、パッケージデザインも、岩農米輸出プロジェクトメンバーの生徒によるものです。
11月30日まで、一般の方向けに岩農のインターネット販売にも出しております。詳しくは本校ホームページのトップページをご覧ください。
郡山市役所訪問の後、郡山市の輸出事業を御紹介くださいました、福島県県中農林事務所を訪問し、事業への参加を報告してまいりました。
11月13日(金)
本校で収穫された農産物の販売を行う、秋の販売会を開催しました。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、ドライブスルー方式、保護者限定での開催となりましたが、事前予約をいただき、スムーズに販売会を終えることができました。
畜産団地の入り口ではリンゴ、米、パウンドケーキ、ジャム、ベーコンなどの加工品の販売を行いました。
園芸団地では、アグリビジネス科、環境工学科のハクサイとダイコン、ネギ、シクラメンの販売を行いました。
3年生が中心となり、自分たちが心をこめて作った農産物を、一生懸命販売する様子が見られました。
来場いただいた保護者の皆様には、例年と異なる点が多々あり、ご不便をおかけしたところもあったかと思います。皆様のご協力のおかげで無事に販売会を終えることができました。ありがとうございました。
11月11日(水)
ヒューマンサービス科2年生の園芸デザインコースが、鏡石駅の花壇を作成しました。
毎年、春と秋に行っており、今回の秋の花壇では種まきから植え付け、花壇の配色、配置までを生徒たちが考えました。
駅の西口と東口に作成したので、鏡石駅をご利用の方は是非ご覧ください。
上質なふくしまを楽しむ大人の情報誌”Mon mo”冬号2020No.89に、本校の農産物が人気の直売所「鏡石まちの駅 かんかんてらす」が取り上げられました。県内全域の書店、コンビニ等で販売されておりますので、機会があればご覧ください。
(外部リンク)Mon mo 最新号
11月9日(月)
第2回全国高校生アクション大賞審査会及び表彰式がオンラインで開催され、書類選考を突破した本校を含めた全国の7校が、3年間の研究の成果をプレゼンしました。
本校ヒューマンサービス科3年の生徒3名は、「ある農業高校生が地域のカタチを考えたら、農福連携になった。」と題し、見事に発表を行いました。
審査の結果、準大賞を受賞することができました。審査委員長の教育評論家 尾木直樹さんからは、「障がいをもつ方々をよく観察し、支援をしていく。それを高校生が取り組んでいることはすごい!」と講評を頂きました。
とてもよい経験をすることができました。これからも、継続して活動に取り組んでいきます。