学校生活

スクール・ミッション/スクール・ポリシー策定委員会

12月1日放課後、2回目となる「スクール・ミッション/スクール・ポリシー策定委員会」が開催されました。

岩瀬農業高校では、令和4年度の新学習指導要領の全面実施を前に、本校が期待されている役割や目指すべき学校像である「スクール・ミッション」等を再定義するとともに、生徒に身に付けさせたい資質・能力等を明確化する「スクール・ポリシー」を策定する作業部会として、「スクール・ミッション/スクール・ポリシー策定委員会」を設置し、様々な立場、年代の先生方による意見交換等を進めているところです。

委員会では先日、生徒、教職員、PTA関係、同窓会関係、地域の自治体や団体の代表の方々を対象にアンケートを行い、本校の良さや発展に必要な要素、本校に期待されることなどを聞き取りました。

12月1日は、委員の先生方がアンケート結果を分析し、本校の現在持っている強みや、今後発展をしていくために必要な要素などを、内部要因(学校内部の力で実現していること、学校内部の力で解決できそうなこと)と、外部要因(学校外のお力添えで実現していること、学校だけでは解決が難しいこと)に分け、本校の現状を改めて理解していく作業を行いました。

今後、この分析を参考にしながら「スクール・ミッション」を策定するとともに、「スクール・ポリシー」の検討を進め、未来を担う生徒たちを育む、より魅力ある教育環境づくりを進めてまいります。

考査中の放課後、先生たちが熱心に作業に取り組む姿は、まさに本校の強みの一つであると感じました。普段から感じていることを文字化することにより改めて学校に対する理解を深め未来を考えることにより、明日への活力となる有意義な時間となったと思います。