学校生活

【岩農米】ベトナム輸出に係る報告会

3月18日(木)

 アグリビジネス科と生物生産科の代表生徒による岩農米輸出プロジェクトチームの生徒が、こおりやま広域圏農産物等輸出創生事業ベトナム輸出可能性調査報告会にオンラインで参加しました。

 今回の報告会は本校のほか、郡山市、ジェトロ福島、在ベトナムの調査実施企業、郡山市が業務委託している東京の企業が参加し、本校からベトナムに送った岩農米「福数多」について、調査結果を報告いただきました。本校にとっては、ベトナムでの評価を現地から直接聞くことができる貴重な機会となりました。

 高校生が自ら栽培して福数多を生み出したエピソードや、高い品質、パッケージなどについて評価をいただいた一方、現地の米の価格や嗜好を踏まえ、販売戦略などについて、工夫をする余地があることなどを御指摘いただきました。

 生徒たちは現地の嗜好性や生活習慣、本校の生産物の可能性について熱心に質問していました。この1年間の学びを来年度の活動につなげ、グローバルGAP認証農産物を活用した新たな加工品開発や、海外輸出などについて、アグリビジネス科と生産系学科と強固な連携を深め、さらに前に進めてほしいと思います。

 今回の報告会に向けまして、御尽力いただきました関係機関の皆様に感謝申し上げます。