学校生活

学校行事等

令和3年度 情報モラル講話を行いました

7月16日(金)6校時、郡山女子大学短期大学部の山口猛氏を講師にお招きし、情報モラル講話を行いました。

梅雨が明けいきなりの真夏日となる中でしたが、インターネットや携帯電話等に関わる事故や被害の事前防止を期すため、今年度初めて全校生を集めての講話となりました。

山口先生には、実例を含め、非常に分かりやすいお話をいただきました。今回の講話を聴き、生徒の皆さんにも、ぜひ携帯電話やSNS等の使い方を見直す機会にしてほしいと思います。

寮の作業日誌 七夕イベント(Make a Wish on July 7th)

今年度も七夕イベント。竹に願いを込めた短冊が、たくさん飾られました。

家族の健康、趣味や部活動の上達などの願い。

ダイエットや、さらなる長生きを込めた先生の短冊もありました。

曇り空が続いていますが、天まで願いが届くといいのですが(>_<)

多くの願いがかないますように!!

 

寮の作業日誌 食堂大掃除 (Cleaning our Dormitory)

食堂の大掃除をしました。とても広くて大変でしたが、きれいになってよかったです。

《感想》

僕きれい好きなので、きれいになって

めっちゃきもちが、いいっす(*^_^*)

         サッカー部 Kタロー

これからも、きれいなまま使用していきます。

寮の作業日誌 開拓してみました (Measuring the New Garden)

宇津峯寮の寮庭の一画に花壇を作りました。2学期が始まる頃、満開になると思います。

《感想》

僕達は、寮庭の使われていないスペースに花壇を作りました。土の中からいろいろな物が出てくるトラブルがあり、作業時間が延びてしまいましたが、最後まで終わらすことができよかったです。今から咲くのが楽しみです。

                       柔道部H

黒い鳥さん!!いたずらしないでね(゜Д゜)

忘れな草オンライン交流会の開催!(The `Forget-Me-Not' Project in the time of COVID-19.)

 7月7日(水)、4月に忘れな草を寄贈した埼玉県さいたま市立常盤中学校の皆さんとオンライン交流会を行いました。

 忘れな草プロジェクトは、東日本大震災の復興支援を目的として行われており、ヒューマンサービス科では2018年から活動に参加しています。

 参加した生徒は、栽培方法や震災当時の体験を中学生にわかりやすく説明していました。

震災から10年。これからも福島の復興に貢献していきます!

令和3年度福島県学校農業クラブ連盟技術競技大会平板測量競技 本校で開催 (Survey Contest 2021. We placed 2nd and we're moving on to the next contest!

7月6日(火)、令和3年度福島県学校農業クラブ連盟技術競技大会平板測量競技が本校を会場に行われました。本校からは3年生チーム(A)と2年生チーム(B)がそれぞれ参加しました。

結果は、、、

2年生チーム 優秀(第2位) 東北大会出場権獲得!

 

3年生チーム 優秀(第3位)

という結果となりました。

両チームともに練習の成果を発揮し健闘しました。

これから2年生は8月に宮城県で行われます東北大会に向けて練習を頑張っていきたいと思います。

寮の作業日誌 花壇がきれいに!( The Dormitory Garden)

寮の花壇が色トリドリの花できれいに飾られました。
《感想》
 園芸科学科の先生に花の苗をたくさんいただいて、それを寮の花壇に植えました。花を植えたことで寮の雰囲気が今までより明るくなった気がします。苗をくださった先生方、本当にありがとうございました。
                          バド部T
これからも、大切に育てていきます。

環境工学科2年 福島空港緑化プロジェクト【イノベ事業】(Greenery at the Airport)

イノベーション事業「福島空港緑化プロジェクト」が6月24日(木)に福島空港内で行われました。昨年に引き続き、株式会社グリーバルの石黒さんに来校して頂き昨年度の成果や緑化の大切さを学びました。

また、第一回目ということで今回は空港内のどの場所を緑化できるのか考えるため過去の先輩方が行った緑化を見たり照度計を使用し光の強さを確認するなどして今後の計画を立てました。

↓石黒さんによる講義の様子

↓昨年度の成果を見学している様子

↓照度計を使用し光の強さを確認している様子

 

環境工学科2年 ドローン講習会(How to use drones)

 6月24日(木)イノベーションコースト構想事業の一環として、環境工学科2年生を対象に第2回目のドローン講習会を開催しました。

 今回は、自分たちでプログラミングして小型ドローンを飛行させる講座とプログラミングから自動航行し地図化までの一連の流れを実際に体験する講座を受講しました。

 自分たちでプログラミングし、計画通りに飛行することができると歓声が上がっていました。

 実際に学校上空の飛行経路をプログラミング!!

飛ばす機体はPhantom4です。タブレットの使い方まで、丁寧に御指導頂きました。

 

校内農業鑑定競技大会を開催 (The Agri-Knowledge Competition(each department, each grade))

6月22日(火)学校農業クラブ連盟技術競技大会農業鑑定競技の校内大会を開催しました。農業クラブ員である全校生徒が、◎農業、◎園芸、◎畜産、◎食品、◎農業土木、◎造園の6つの部門に分かれ、40問にチャレンジしました。なお、成績上位者は、8月に行われる県大会に出場する予定です。

進学相談会(Career Guidance for the Future)

6月16日(水)昭栄広報主催の進学相談会が郡山ビューホテルで開催されました。

本校生徒は35名ほど参加し、全員が熱心に各学校の説明を聞いていました。

ここでしか聞けない内容であったり、進学先の学校の方と直に話ができたりする機会で、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

特に今回は1年生の参加率が非常に高く、1年生のうちから自分の進路について考えているんだなと感じました。

様々な選択肢がある中でも、多くの情報を集め、処理して自分自身に最適な選択をしてほしいなと思います。

御説明いただいた学校様、開催していただいた昭栄広報様、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

イノベーション人材育成事業【牛削蹄講習会】開催(Learning how to cut hooves)

 6月16日(水) 本校の乳牛舎を会場にイノベーション人材育成事業として「牛削蹄講習会」を、生物生産科3年動物科学コースの生徒18名を対象に開催しました。

 講師には、削蹄師「株式会社武藤削蹄グループ 武藤稔貴氏」をお招きしました。

 削蹄実演前には、講師の先生から「生産のために頑張る家畜への接し方」「削蹄の必要性」「削蹄用具の説明」などの講話をしていただきました。

 実演では、実際の高度な削蹄技術を見学し、その後牛の肢蹄を持ち上げる体験をしました。

650kg~750kgある牛の肢蹄を持ち上げる初めての体験では、「思ったより軽く持ち上げられた!」「自分の時だけ牛が暴れた!」「牛のからだが温かかった!」「中腰での作業は大変だ!」などと感じたようです。

 この講習会で生徒たちは、経済動物を扱う「責任」、この学校でしか学べないことを自分達は学ぶことができるという「充実感」を感じていたようです。

福島県学校農業クラブ連盟技術競技大会(家畜審査競技会)入賞!(1st prize in cattle beauty contest)

 6月15日(火) 福島県学校農業クラブ連盟技術競技大会「家畜審査競技会」が福島県農業総合センター畜産研究所(乳用牛の部)、同沼尻分場(肉用牛の部)を会場に開催され、本校からは乳用牛・肉用牛の部へそれぞれ4名ずつの代表選手が出場しました。

 この競技は、乳用牛は「ホルスタイン種雌牛審査標準」、肉用牛は「黒毛和種審査標準」の審査内容に従って、農業クラブ員の牛を見る目を競う大会です。乳用牛・肉用牛の部ともに、成牛4頭の総合評価と部位ごと(3問出題)の評価、育成牛4頭の総合評価で順位をつける競技内容です。

 

 当日は悪天候のため、肉用牛では会場を屋内へ変更、乳用牛では屋外での審査時間を成牛が20分のところ5分短縮されるなどの変更がありましたが、農業クラブ員は落ち着いて競技を行っていました。

 競技の結果は以下のとおりです。

乳用牛の部

 最優秀 佐久間亮次(生物生産科 2年)

  優秀 田邉 碧彩(生物生産科 3年)

肉用牛の部

  優秀 橋本 愛美(生物生産科 2年)

 入賞したみなさん おめでとうございます。

 また、毎日学習会を行い努力した生徒のみなさんご苦労様でした。

馬術競技部 インターハイ出場決定!!(Winning a medal at the "Inter-high equestrian competition!)

6月12日(土)、13日(日)に南相馬市馬事公苑で行われた第41回東北高等学校馬術選手権大会に出場しました。

コロナ禍で各競技の東北大会が中止となるなか、感染対策を徹底し大会に臨みました。

結果は、団体戦で第2位の結果となり、7月に静岡県御殿場市で開催されるインターハイ出場を決めました!

残り1ヶ月間、インターハイ優勝に向けて練習に励んで行きたいと思います。

応援よろしくお願いします!

教職員対象に「力農カフェ」オープン (Bon appétit ! school café)

6月14日(月)、アグリビジネス科の課題研究の授業において、「力農カフェ」プロジェクト班が、教職員対象に「力農カフェ」を校内にてオープンし、事前に注文を取っていたランチメニューをテイクアウトで販売しました。本来の「力農カフェ」は、鏡石町内にある「鏡石まちの駅かんかんてらす」で、地域の方々にランチを提供していましたが、この新型コロナウイルス感染状況を考慮して、昨年に引き続き感染拡大予防のため、教職員対象に実施しました。

第3学年進路ガイダンス開催(Career Guidance for 3rd grade)

 6月8日(火)、3年生全員を対象に、進路についての最終決定を前に、外部講師を招いて就職・進学についてのガイダンスを行いました。新型コロナウイルス感染対策として、会場を13教室に分け、生徒は希望先ごとに分かれ話を聞きました。

インターアクトクラブリーダー研修会 (An online Interact Club activity)

 6月4日(金)、2020-21年度国際ロータリー第2350地区 インターアクトクラブリーダー研修会が、オンラインで開催されました。本校の生徒3名が緊張した面持ちの中、ディスプレイを前に参加しました。本日の研修は、「リーダーとしての資質を養う。」をテーマに、講演を聞き、意見交換を行いました。生徒にとっては、とても貴重な体験になったようです。

かがみいし田んぼアート (The 'Tambo (field) Art!' Ⅱ)

 5月29日(土)、かがみいし田んぼアートの田植えが行われ、生物生産科の生徒が参加しました。天気は曇時々雨!!運動会だと残念な天気と言える空模様でしたが、田植えの場合はちょうどいい天気と言えます。なぜなら、晴天だと、水の反射で顔がヒリヒリするぐらい焼けてしまうからです。とは言っても、町のプロジェクトに参加できるわくわく感を持って、1日かけて素晴らしい作品を作り上げることができました。鏡石町においでの際は、是非、御観覧ください。

追伸 テンションが高くなった担当者(A先生)が、苗をポイ・・・ビチャン!!あぁ~(゜Д゜)なんてことが多々あり、泥遊びになってしまったシーンがありました。保護者の方には、洗濯や送迎でただいなる御迷惑をおかけしました・・・すみません。今後、稲刈りもございますので、1年間よろしくお願いします。

ガーデニング教室実施!(Opening the Flower Season)

5月25日(火)

 本校と鏡石町との連携事業として、ガーデニング教室が開催されました。

 第1回目となる今回のテーマは「春夏向けのプランター栽培」で、草花専攻の生徒7名が密を避けて3か所に分かれ、草花の種類や植付方法、植付後の管理の方法を町民の方に説明しました。皆さん思い思いの苗を選んでデザインし、思い通りの草花プランターを作ることができました。

 町民の方と高校生がいっしょに草花に触れあう姿はとても新鮮でした。高校生は始めは照れくさそうにしていましたが、時間が経つとともに次第に慣れ、最後はプランターを皆さんの車まで運ぶお手伝いをするなどとても良い雰囲気で終わることができました。

 来月は6月15日に「さし芽繁殖」について行う予定です。中間テストが終わったら、高校生は準備で忙しくなることでしょう。

 参加してくださった地域のみなさん、大変お世話になりました。

環境工学科2年 ドローン講習会 (How to use drones)

 5月20日(木)、イノベーションコースト構想事業の一環として、環境工学科2年生を対象にドローン講習会を開催しました。

 今年度第1回目ということで、ドローンの基礎、法規を学びました。思った以上に厳しい法律に驚きながらも、真剣に講習に参加していました。

 

しっかり発芽しますように!(First corn-seeding)

 農業と環境での実習がスタートしました。園芸科学科の一年生が本日臨んだ実習はトウモロコシの播種で、先生から説明を受けた後、ていねいに作業を行いました。種を播くだけでもこんなに気を遣うのかと感じる生徒もおり、実習を通じて「一つ一つの行動が未来を変える」ことを知ることができました。作物も自分自身も、立派な実を結べるよう、今後も頑張っていきましょう!

英検に向けて(Lunch time English listening practice)

お昼休みの会議室

 

今週末の英語検定に向け、昼休みの時間を利用してリスニングの練習をしました。先週から引き続きの取り組みで、各受験級ごとに練習しています。

少しでも聞き取りができるように、真剣に悩みながらも答えてました。もちろん黙食です。

自由参加ながらも多くの生徒が参加し、生徒の熱量を感じました。

一人でも多くの生徒が合格することを切に願っています。

 

鏡石田んぼアート(測量) (The start of 'Tambo (field) Art')

   5月19日(水)環境工学科3年測量専攻班10名は、鏡石町の「田んぼアート」へ協力参加しました。まず、図柄を描くために田んぼの中に測点を打ち、ビニール紐で繋いでいきました。次に、角度と距離が同時に測定できるトータルステーションを使用して、測点の位置を計測しました。生徒たちは実習で練習してきた技術を存分に発揮することができたようです。また、(株)草野測器社さんの協力のもと、スマホのタブレットを見ながら測点の位置を求めていく最新の機器である「杭ナビ」を体験し、測点を求める速さと利便性に驚いていました。なお、今年の図柄は「おむすびころりん」です。田植えをして、稲が育ち図柄が見えてくるのが楽しみです。

杭ナビ

 

 

 

イノベーションコースト構想事業「GPSを活用した農業機械講習」

 5月14日(金)に生物生産科3年植物科学コースの生徒を対象に「GPSを活用した農業機械講習」が開講されました。

 南東北クボタさんに来校していただき、ラジコン草刈機とGPSトラクタの操作・体験を行いました。最新の農業事情や農業技術に触れることにより、今後の学習への興味・関心をより一層高めることができました。

令和3年度農業クラブ校内意見・研究発表大会

5月11日、令和3年度農業クラブ校内意見・研究発表大会が行われました。

意見発表では学年予選を通過した9名が、研究発表では各科代表の6つの研究班が発表を行い、農業に関する意見や研究の成果を発表しました。

結果は次の通りです。

意見発表

Ⅰ類 最優秀賞 『目指せ6次化商品~世界を見据えて~』

アグリビジネス科   安部 源翔 

Ⅱ類 最優秀賞 『守り人の夢』

アグリビジネス科   車田 春斗 

Ⅲ類 最優秀賞 『次世代へ農業・食の伝統』

園 芸 科 学 科    穂積 美輝 

プロジェクト発表

Ⅰ類 最優秀賞 『新たなGAP認証とゆうだい21の食味アップに挑戦 ~宝素を加えたことによって食味におよぼす影響~』

    生 物 生 産 科      星  萌生  他8名

Ⅱ類 最優秀賞 『宇津峰山へ山野草群生地復活のこころみ(part3)』

    園 芸 科 学 科    鈴木  萌  他3名

Ⅲ類 最優秀賞 『踏み出せ!農福連携!~ユニバーサル農業への挑戦~』

    ヒューマンサービス科 関根 詩紗  他9名

最優秀の生徒と研究班は6月9日にいわき市の勿来市民会館で行われる農業クラブ福島県大会に参加します。県大会でも素晴らしい発表を期待しています。

農場当番(搾乳)実習 始まりました!

 5月10日(月)より、生物生産科1年生を対象とした農場当番実習が開始されました。

 この実習は、年間を通じ5日間ずつの日程で、生物生産科の1年生が乳用牛の管理作業や搾乳作業を行う実習です。県内の農業高校で乳用牛を飼育するのは本校だけですので、この体験は貴重なものと言えるでしょう。

 

 作業の内容は、牛舎の除糞、ベットメイク、エサ(牧草)の給与、そして搾乳です。

 当番生は乳用牛と接するのはもちろん、ミルカー(搾乳機)を操作して「乳を搾る」のも初めてで、ドキドキの表情で緊張しながらも農場の先生の説明を聞き、真剣に取り組んでいます。

 作業前は、初めての作業に緊張が隠せない様子でしたが、作業が終わるとほっとした様子が見られ、生徒それぞれが充実した表情をしていました。この体験が、「できた!!」とそれぞれの自信につながっていくのだと思います。

JGAP家畜・畜産物に関する講習会 開催

 5月7日(金) 県中央家畜保健衛生所の獣医師の先生方を講師に迎え、生物生産科3年生(動物科学コース18名)を対象に、JGAP家畜・畜産物の講習会が開催されました。

 本校の生物生産科では、昨年に日本初となる「JGAP家畜・畜産物3畜種(乳用牛・乳牛、肉用牛、採卵鶏・鶏卵)同時取得」をしており、今回の講習はその維持審査のため、その準備にあたる生徒を対象としたものです。

 講習の内容は、家畜保健衛生所の内容と役割、GAPに取り組む意義や取得のメリット、飼養衛生管理基準やアニマルウェルフェアについてなど様々な分野についてのものでした。

 生徒は、今後の自分達の取り組みで認証取得が左右されることを自覚し、真剣に受講していました。

令和3年度農業クラブ校内意見発表大会学年予選会

4月28日、農業クラブ校内意見発表の学年予選会を行いました。

各学年ごとに農業に関する想いや夢を発表し、発表者は緊張しながらも堂々と発表をしていました。

今後、学年予選通過者は5月11日に行われる校内意見発表大会で、全校生徒の前で発表する予定です。活躍が楽しみです。

オンラインハイブリット型イベント「交流の未来DX」に参加

 4/22(木)、午後2時から、(株)オータパブリケイションズ主催の「交流の未来DX」というオンラインセッションに参加しました。本校は、「フードテック×サスティナブルブランドが生み出す食の交流の未来」のセッションの中で、本校のグローバルGAPへの取組や、本校と産学連携協定を結んでいる八芳園と共同開発した「甘酒」等について説明をし、様々な御意見をいただきました。そして、食とテクノロジーとサスティナブルから、どのような食の再生の未来を構想すべきかについて様々な角度から考える時間となりました。

令和3年度大学・高等看護学校進学課外始まる

 今年度も大学や高等看護学校進学者対象に進学課外が始まりました。

今日は英語の担当教員から進学についての話もあり、生徒の意識もより向上したと思います。

 これから毎週水曜日に週一回授業外での課外が実施されます。できるだけ多くの生徒の進路が実現できることを切に願っています。

学友会説明会・専門部紹介(部活動紹介)を実施しました

4月14日(水)学友会説明会および専門部紹介を行いました。

昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で形を変えて行っていたため、2年ぶりの体育館での実施となりました。

学友会役員の皆さんの協力でスムーズに説明会が進行し、部活動紹介の生徒の皆さんのおかげで楽しい時間となりました。

1年生は、先輩たちの話や発表を聞き、学友会や農業クラブの組織・活動について知ることができたと思います。

さまざまな活動を通して、高校生活を楽しんでください!

令和3年度入学式

 4月9日(金)、令和3年度入学式が行われました。

新1年生は初々しい姿で入場し、校長先生より219名が入学を許可されました。

岩瀬農業高校の生徒として、今後の活躍を期待しています。

宇津峰山管理実習

 4月7日(水)に園芸科学科3年、生物工学専攻で宇津峰山の管理実習を行いました。冬の間に実験圃場へ降り積もった杉の葉などをどかしたほか、ヤマユリの補植、エビネランへの追肥などを行いました。きれいな花が咲き誇り、皆さんの憩いの場となれば嬉しいなと思います。

令和3年度 着任式・第1学期始業式

4月8日(木)着任式および第1学期始業式を行いました。昨年度は放送で行っていたため、2年ぶりの実施となりました。

着任式では、16名の先生方をお迎えし、代表で清野教頭先生からごあいさつをいただきました。

始業式では、校長先生、教務・生徒指導・進路に各主任の先生よりお話をいただきました。校長先生からは、昨年度のグローバルGAP認証取得品目数高校日本一を受けて、先輩の努力を受け継ぎ発展させていくこと、岩瀬農業高校の生徒としての自覚をもち行動すること、などのお話をいただきました。

今年度も、新型コロナウイルス感染症の対策をしながらの学校生活にはなりますが、生徒の皆さんには、新たな目標をもち、ゴールに向かって頑張ってほしいと思います。

着任式

校長先生のお話校歌演奏中の生徒の様子

玉掛け技能講習実施

環境工学科の3年生(18名)が4/1~5の3日間、本校内で玉掛け技能講習にチャレンジしました。玉掛け作業者の仕事内容は、クレーンなどに荷を吊らせる際に、ワイヤー、ロープなどを荷に掛け、荷を確実に運べるようにクレーン運転手に対し笛と手で合図を送るという作業です。新型コロナ感染予防でマスクをしての作業でしたが、皆さんしっかりと声が出ており、手合図も確実に行えていました。

 

岩農野球部 奮闘中!!

 4月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、春季岩瀬地区高等学校野球交流戦が行われました。

 岩瀬・須賀川地区の高校の硬式野球部の交流戦で、今回の出場チームは須賀川高校、清陵情報高校と長沼高校の連合、岩瀬農業高校の3チームでした。

 岩農野球部は、部員数15名(内マネージャー2名)と少人数ではありますが、元気にハツラツとしたプレーを見せてくれました。春先の試合でまだ十分に実践も行えていないため、守備では相手走者や打者を前にして実力を出せない場面も見受けられました。

 しかし、ピンチの場面でもチームワークを忘れず、一人一人がチームの一員としての責任を果たそうと踏ん張っています。

 今回の交流戦を通じて、これまでの練習の成果が実ってできたことへの「自信」とまだまだ成長が必要とされる「課題」が明確となり、今後の目標ができたと思います。

 春季の県南支部予選(公式戦)は4月24日(土)から白河グリーンスタジアムと泉崎さつき野球場で開催されます。春の県大会に出場して勝利するために、これからの直向きな努力と大きな成長に期待します。

頑張れ! 岩農野球部!!

締固め(ローラー)特別教育講習実施

 3月29日(月)、31日(水)、4月1日(木)、本校で環境工学科新2学年の生徒たちが「締固め(ローラー)機械運転資格」の講習を受講しました。この資格は、地盤の強化・平滑化を行うための重機を扱うことが出来るもので、通常の舗装工事はもちろんですが、土木工事・建築工事等でも必要となる資格です。今回の講習で使用した重機は、一般的なものより少し小さい重機ではありましたが、生徒たちは、本物の建設機械を目の前にし、その迫力に圧倒されていました。また、緊張した面持ちで講習がスタートしましたが、実際の現場で必要な資格ということで、積極的に取り組む姿が見られました。卒業後には、それぞれの進路の夢を叶えて、実際の現場で資格を役立ててほしいと思っています。

球春到来です!!

 球春が到来し、3月19日より春のセンバツ高校野球が開幕しておりますが、岩農グランドでも春季県南支部予選大会を前に、このオフシーズンで鍛えられた体力や技術の成果を確認すべく、練習試合が行われております。

 この日の試合では勝利しましたが、まだまだ課題の多い事を選手たちは痛感していたようです。しかし、課題があることは目標につながります。課題を克服して力を蓄え、県南支部予選を勝ち抜き県大会に出場することを期待します。

 

 

【岩農米】ベトナム輸出に係る報告会

3月18日(木)

 アグリビジネス科と生物生産科の代表生徒による岩農米輸出プロジェクトチームの生徒が、こおりやま広域圏農産物等輸出創生事業ベトナム輸出可能性調査報告会にオンラインで参加しました。

 今回の報告会は本校のほか、郡山市、ジェトロ福島、在ベトナムの調査実施企業、郡山市が業務委託している東京の企業が参加し、本校からベトナムに送った岩農米「福数多」について、調査結果を報告いただきました。本校にとっては、ベトナムでの評価を現地から直接聞くことができる貴重な機会となりました。

 高校生が自ら栽培して福数多を生み出したエピソードや、高い品質、パッケージなどについて評価をいただいた一方、現地の米の価格や嗜好を踏まえ、販売戦略などについて、工夫をする余地があることなどを御指摘いただきました。

 生徒たちは現地の嗜好性や生活習慣、本校の生産物の可能性について熱心に質問していました。この1年間の学びを来年度の活動につなげ、グローバルGAP認証農産物を活用した新たな加工品開発や、海外輸出などについて、アグリビジネス科と生産系学科と強固な連携を深め、さらに前に進めてほしいと思います。

 今回の報告会に向けまして、御尽力いただきました関係機関の皆様に感謝申し上げます。

令和2年度 第3学期終業式 褒賞授与式・賞状伝達式を行いました

3月19日(金)、第3学期終業式および褒賞授与式・賞状伝達式を行いました。

校長先生からは、岩瀬農業高等学校の名が数多く取り上げられる1年であったこと、震災10年という節目にあたり、今後も前向きに挑戦し続けてほしい、などのお話がありました。

今年度の学校生活は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年と大きく異なる1年でしたが、その中でも、生徒はたくさんの努力をし多くの成果を残してくれました。

春休みには、1年間の振り返りと新学年に向けた準備をし、来年度4月の第1学期始業式で元気な姿を見せてほしいと思います。

なお、終業式に伴い、本日生徒を通じて「いとひば55号」(2021年3月1日発行)を配布しました。お手元に届かない場合は、お子様に一声かけていただければと思います。

星 【果樹】収穫適期の見える化技術の開発

    

 今年度、園芸科学科では公益財団法人福島県学術教育振興財団の助成を受け、「果樹栽培における収穫適期のみえる化技術の開発」と題した研究を行いました。

 熟練した技術を持つ実習教員から表面色の収穫適期の色をカラーチャートを用いて指導を受けた後、実際にほかの教員や生徒が収穫し、これを非破壊糖度計で計測することにより、技術の継承を図るという試みでした。

 当初は、実習教員が示したカラーチャート5番6番のリンゴではなく、カラーチャート4番の赤色が薄いものも収穫してしまいましたが、試行錯誤を繰り返すうちに、日光の当たる樹の外側、上部から着色することを体感できるようになり、果実に当たる直射日光にも左右されず正しい果実を収穫できるようになりました。
 一方、実験の結果、果実の糖度と果実色との間には高い相関性が見られず、食味試験をしても糖度と食味との高い相関性は見られませんでした。このことから、食味に影響するのは糖度だけではなく、熟度であることがわかりました。

 また、果樹担当教員が岩手県盛岡市にある農研機構農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所リンゴ研究拠点において研修を受けてきた結果、果樹果実の熟度に影響するのは果実の表面ではなく、その下にある地色と言われる部分のクロロフィルの量であることがわかりました。このクロロフィルは渋みを感じさせるものでありました。


 収穫時に表面色だけでなく地色の判定をする必要があると考えられるほか、糖度でだけではおいしさを測ることができないことが分かりました。今後、研究の方法からもう一度見直し、熟練した技術の継承を図るための方策を検討していきたいと思います。

 今年度の研究成果をまとめたリーフレットは、下のリンクに示したPDFファイルです。県内各農業高校を始め、関係機関等にお送りしましたので、御覧いただければと思います。

リーフレット.pdf

未来につながる持続可能な農業推進コンクール生産局長賞授与

3月17日(水)

 農林水産省東北農政局福島拠点の小笠原毅輝地方参事官に御来校を賜り、「令和2年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」生産局長賞を授与いただきました。本来であれば農林水産省での受賞式となるところでしたが、コロナ禍で東京に行くことができないため、本校での授与となりました。

 今回の受賞は、本校と産学連携協定を締結している(株)八芳園との共同受賞で、GAPの取組をとおした総合の人材育成に向けた取組が高く評価され、全国第2位相当の生産局長賞を受賞したものです。

 小笠原地方参事官からは、審査員長からのコメントとともに、持続可能な農業の推進に向け、単純にシステム化するのではなく、自然の持つ強みや弱みを生かしながら工夫し、GAPの取組を推進してほしいなどと、本校への期待の言葉をいただきました。その後、生徒を代表して学友会長の渡辺琉楓さんが賞状の授与を受けました。

 渡辺さんからは、次年度にむけてGAP認証の強みを利活用した取組として、今年度始めたGAP農産物輸出に向けた挑戦の継続や、GAP認証を生かした新たな商品開発などに取り組みたいという抱負が述べられたほか、今年度はコロナ禍で、八芳園とオンラインイベントに参加する程度で十分な連携ができなかったが、コロナ禍が終息したら様々な機会で連携していきたいという強い想いが述べられました。

 今年度の岩瀬農業高校は、グローバルGAP認証品目数単独日本一、日本初となるJGAP畜産3部門同時取得など、様々な取組をとおして魅力ある教育活動を展開してきましたが、コロナ禍で八芳園との連携を始めとした県外での活動などが思うように進めることができませんでした。

 一日も早くコロナが終息し、以前のように岩農生が各地で躍動することを願ってやみません。

 

売れる6次化商品づくりのために必要な考え方とは?

2月25日(木)

    岩農米輸出プロジェクトチームの生徒を対象に、第3回「商品開発の実例と今後の6次化商品の展望」と題し、株式会社GNS副社長、株式会社あきんど代表取締役の廣田拓也様を講師に迎え、講習会を開催しました。

 今回の講習では、廣田様が実際に開発した6次化商品を手に取りながら、商品開発における失敗談や成功談、売れる商品と売れない商品の違いについて講習をしていただきました。その中で特に「商品に対する付加価値」が重要であることを参加した生徒に強調されていました。

 参加した輸出プロジェクトメンバーは「岩農産6次化商品」の開発に向けてより一層意欲が湧いたようです。

 これまで行った3回の講習会にご協力頂きました関係者の皆様に御礼申し上げます。

岩農米輸出PJ イノベ成果報告会に参加

 2月22日(金)

 岩農米輸出プロジェクトチームメンバーが、県主催のイノベ成果報告会(オンライン開催)に参加しました。

 今回の報告会では、プロジェクトチームが今年度取り組んだ、岩農米「福数多」の海外輸出に向けた成果を動画で発表しました。

 参加したメンバーからは、他校での取組も大変参考になった、今後の活動にさらに意欲的に取り組みたいなどと感想がありました。

アグリビジネス科1年 現場見学

 2月22日(金)

 アグリビジネス科1年生の生徒が、イノベ人材育成事業の一環として、「会津中央乳業株式会社」と「道の駅あいづ」を見学しました。

 会津中央乳業では、身近な食品の製造工程を知るとともに、製造現場で働く方々から直接話を聞くことができ、今後の進路や授業に役立つ時間となりました。

 道の駅あいづでは、生産者と連携して農産物に付加価値をつけて販売する手法や、レストランでの食材提供など、地域の活性化に寄与する取組を見学することができ、6次化商品の開発に向けたヒントを得ることができました。

売れる6次化商品づくりのために必要な考え方とは?

2月18日(木)

 岩農米輸出プロジェクトチームの生徒を対象に、第2回「ブランディング~誰に何を伝えるの?~」と題し、第1回目に引き続きふくしま地域産業6次化サポートセンター事務局長の阿部尚俊様を講師に迎え講習会を開催しました。

 今回の講習では、ブランディングをすることで岩瀬農業高校に対して顧客に商品・サービスに対して共通のイメージを持ってもらうことや、顧客の心の中に独自のポジションを築くことができること等を学ぶことができました。参加した生徒も、岩瀬農業高校が築いてきた歴史と伝統を商品開発に活かすことができればと考えているようでした。

 今年度の最終回は2月25日(木)に実施予定です。