学校生活

学校行事等

ドローン講習会(Drone training)

12月14日(木)5、6校時、「株式会社アルサ」様に御来校いただき、ドローン講習会を実施し、生物生産科1年35名が参加しました。

まず、視聴覚室において「ドローンとは」「ドローンを運転する上での安全確保」など、ドローンの特徴や用途、運用に関わる法令などを学びました。

つづいて、体育館へ移動し、シミュレーターを用いて基本的な操作方法を学んだあと、実際にドローンを操縦しました。

操作は簡単でしたが、撮影や農薬散布など作業を行いながら、目的地に移動させるためには、かなりの練習が必要であると感じました。

ご協力いただきました「株式会社アルサ」様に感謝申し上げます。

JRAリハビリテーションセンター及びJRとまとランドいわき見学

 12月12日(火)、イノベーション人材育成事業を活用し、JRAリハビリテーションセンター及びJRとまとランド見学を行いました。生物生産科2年生の33名が参加しました。

 まず、初めにJRAリハビリテーションセンターの見学を行いました。JRAリハビリテーションセンターは現役競走馬のリハビリテーションを専門とする日本で唯一の施設です。

 下肢部を冷却しながら運動できるウォーターウォーキングマシン、下肢部の負荷を軽減しながら運動できるウォータートレッドミルやスイミングプール、馬専用のランニングマシンであるトレッドミルを見学させていただき、その際にリハビリ内容を説明いただきました。

つづいて、JRとまとランドいわきの見学を行いました。JRとまとランドいわきは、年間600トンのトマトを生産し、そのうち3分の1を関東へ出荷、3分の1をトマトジュースへ加工・販売、のこりを施設近くのお店で直売しています。

 この日は、温室内を見学させていただきました。室温は31度と上着を着ていると暑いくらいでした。おすすめの品種は「フラガール」で、皮が薄く、甘みが強いのが特徴です。土を使用せずロックウールに肥料を溶かした水を点滴して栽培していました。

 御協力いただきましたJRAリハビリテーションセンター及びJRとまとランドいわきの職員の皆様に感謝申し上げます。

飛行機 第5回福島空港イベント「岩農WEEK」の開催について

福島空港イベント「岩農WEEK」開催のお知らせですお知らせ

 12月8日(金)に福島空港において、本校生徒による販売と空港売店ふくしま逸品堂様での販売を組み合わせた週末イベント「岩農WEEK」を開催します。

 販売物は、園芸科学科草花専攻班が心を込めて栽培したシクラメンやポインセチアキラキラ

 

  毎回大好評の食品科学科の生徒が製造したイチゴジャム、ブドウソース、ブルーベリージャム、パウンドケーキ、ヨーグルト、アイスミルク(バニラ、イチゴ、ブルーベリー、抹茶、黒糖ミルク)、ウインナーソーセージも販売します音楽

 

 その他に生物生産科養鶏専攻班による鶏卵(Mサイズ(200円))星

 

 園芸科学科野菜専攻班より土ネギ(2.2kg、300円)了解

 

 その他に生物生産科と食品科学科、アグリビジネス科の共同開発により誕生したカリーノケール米粉麺(500円)、ヒューマンサービス科・アグリビジネス科より辛味大根(100円)やハクサイ(1玉200円)を販売します興奮・ヤッター!

 

 

 今年度最後の「岩農WEEK」です!当日は本校生徒が対面での販売をいたします。

11時より1時間程度の開催となりますので、ぜひお越しくださいピース

 

【生徒による販売会】

日時:令和5年12月8日(金)11:00~12:00

場所:福島空港ターミナルビル内1階 イベントスペース前

※数量販売限定のため、無くなりしだい終了となりますので、ご了承ください。

 

【空港売店「ふくしま逸品堂」様での販売】

日時:令和5年12月9日(土)7:00~18:00

場所:福島空港ターミナルビル1階 ふくしま逸品堂

※販売物はシクラメン、ポインセチア、鶏卵(Mサイズ)、カリーノケール米粉麺、パウンドケーキがメインとなり、生徒による販売はありません。

※販売価格は、「ふくしま逸品堂」様での取扱価格となります。

※数量限定販売のため、販売期間内であっても売り切れ次第終了します。

 

 

イノベーション事業 ICTを活用した施工について

 12月7日(木)、環境工学科2年・農業土木コース14名の生徒を対象に今年度最後となるイノベーション事業を行いました。草野測器社様と株式会社ソーキ様の御協力のもと、ICT施工について説明を受けました。重機に搭載されたタブレットに設計データが表示され、リアルタイムで確認しながら作業を行うことができるとのことでした。

 

 次に工事現場で実際に使用されている最新の機器を体験しました。3次元点群取りでは実際にタブレットを使用し、道具の状況を取り込む作業を体験しました。

 

 次に電子レベルについての説明を受けました。レベルは高低差を求める機器で、従来のレベルと違い電子レベルは自動的に高さを読み取ることができ、誤差の少ない測量を行うことができます。

 

 次に校庭でドローンの操作体験を行いました。ドローンは工事現場の全体写真を撮影するためなどに使われています。

 

 最近ではICTを搭載した重機の価格低下や人手不足から導入する企業も増えてきているとのことでした。今回の体験を通してICTについて理解を深めることができました。

 

大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

NEW 第1回福島大学連携プロジェクト「岩農生と考えるみらいの農業計画」の開催 A New Project Starts with Fukushima Univ

 11月22日(水)に本校において、第1回福島大学連携プロジェクト「岩農生と考えるみらいの農業計画」を開催いたしました。

 この取り組みは、福島大学在学中で本校令和3年度卒業生 星萌生さんのグループからの依頼を受け実現しました。

 星萌生さんは大学1年生の時に、福島大学の相双地区地域実践型授業で初めて川内村を訪れ、離農者、耕作放棄地が震災以降増加傾向にあること、住民の半数以上が高齢者であることなど地域が掲げる課題に直面したそうです。

 農業生産に関する今後の見通しを母校である岩農生と共に解決していきたいという強い想いに本校が共感し、本年度プロジェクトが始動しました。

 第1回目の活動では、本校参加生徒11名と福島大学プロジェクトチーム7名の自己紹介から始まり、プロジェクトの目的を確認しました。

 

 緊張した雰囲気でしたが、アイスブレイクでは4つの混合チームをつくり、福大生が考えた「岩農×福大クイズ」で一気に場が盛り上がりました。

 

 第1回目の活動を終えてみると、

「川内村についてもっと知りたいから現地に行ってみたい」

「福島大学の活動に興味が持てた、受験してみたい」

「福大生と川内村の農業経営に携わり、商品開発をしてみたい」

「福大生のイメージが変わった、もっと交流してみたい」

など本校生は緊張しながらも今回の活動が楽しかったようです。

 

福大生からも、

「協力してくれるか不安だった、今後の活動が楽しみ」

「クイズをやって、自分たちが知らないことを教えてもらった」

「ワインに合う商品開発を一緒にしたい」

などの感想をいただきました。

 

 

 第1回目の活動から、このプロジェクトが今後どのように進むのか、若い力に指導者である私たちも希望に胸を膨らませた有意義な時間となりました。

次回は12月の活動を予定しています。